お知らせ
共通教養科目「地域デザイン」履修学生から和光小学校と連携した麦刈りの活動報告が届きました
2024年5月31日
共通教養科目「地域デザイン」履修学生から和光小学校と連携した麦刈りの活動報告が届きました。
2024年5月10日(金)、共通教養科目「地域デザイン」の授業の一環として、和光小学校2年生の麦刈り体験のサポートをしました。
他の履修学生たちが積極的に児童に関わろうとしている姿勢に後押しされて、私も麦刈りという時間が参加された皆さんにとってより豊かな経験となるよう、取り組みました。
学生が麦刈りの方法を教えると、児童たちはやる気に満ち溢れ、懸命に作業と向き合ってくださいました。学生たちは見守り、手助けをし、児童同士も教え合い、ちいさな畑の中で沢山の交流が生まれていくのを感じました。
その中でも驚いたことは、児童たちの知識と行動力です。麦と稲の違いや、道具の名前、今までに育てたもののことを矢継ぎ早に話してくださいました。また、私が麦を上手くまとめられず困っている時には、複数の児童たちがすぐに助けに来てくれたのです。このように、小学生低学年のうちから、自分の知っていることを積極的に他人に伝えることができる、自分の意思で他人を助けることができる、という和光小学校2年生の皆さんから、能動的に人と触れ合うことの大切さを身をもって体感することができて大変良い勉強になりました。
こうした自然の中で人々が関わり合う体験のサポートを企画・運営できる喜びを学生皆で共有するとともに、今後も地域の方々にこのような交流の輪を少しでも広げることができるように活動を続けて行きたいと思います。
▲学生が麦刈りを教える様子
▲児童から貰った麦を束ねる様子
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