表現学部の学び
人と人の心をつなぐ表現を学ぶこと。
それが表現学部の大きなテーマです。話し言葉、文学、映画、絵画、音楽、神話など、ジャンルの垣根を超えて多くの作品に触れ、それらを読み解く力を養いながら、あなたなりの表現を磨いていきます。
学科紹介
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文化を多角的にとらえ、自分の学びを探求しよう!
学びのキーワード
文学・文化(日本・英語圏・アジア・太平洋諸島・ヨーロッパ・アフリカ)/言語(日本語・中国語・英語・ドイツ語など)/神話/ファンタジー/映画・映像/演劇/音楽/観光/生活文化/ポピュラー文化/文化遺産/教職(英語・国語)
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主体的に創造し、批評し、伝える力を身につけよう!
学びのキーワード
絵画/版画/立体・彫刻/デザイン/広告/映像/編集/出版/写真/メディア/CG/イラストレーション/WEB/マンガ/美術史/デザイン史/美術館/博物館/プランニング/教職(美術)
表現学部の3つの方針
本学部では、言語や造形など、人間の表現活動や文化的事象について多角的に学びます。読む力・観る力をつける訓練やフィールドワーク・創作実践による鍛錬をおこない、他者の表現を理解して受けとめる力を身につけ、さらには自分の表現を社会に向かって開き、新しい時代の文化の創造に参画できる人間を育てます。
- 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
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所定の単位を修得し、次の能力をつけた学生に、卒業を認定し学位を授与します。
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1.
人類が創造してきた文化について、基礎的な知識を身につけ、表現活動に関わる豊かな教養を身につけた人。
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2.
他者の言語表現や造形表現を受けとめ整理して社会に発信する力をつけた人。
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3.
人類の文化事象を複眼的に探究し、新たな思考を生み出す力を身につけ、文化の創造に貢献していく力をつけた人。
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4.
自らの独自なテーマについて卒業論文・卒業制作を提出し、口述試問を受け、あるいは展示公開して、1〜3の能力を総合的に表現することができた人。
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- 教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー)
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言語、造形の多様な表現を総合的な視野のもとに考え、理解し、そこから新しい表現を創り出すことができるよう、教育課程を編成しています。
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1.
初年次教育として少人数授業の「プロゼミ」を必修とし、前期には大学生活で必要になる基本的な技術を身につけ、後期には能動的な学習によって発信する力、プレゼンテーションや討議の力の養成へとステップアップしていきます。
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2.
1年次・2年次には文化、表現にかかわる専門分野の基礎を学ぶ学科基礎科目、3年次・4年次には自発的に発信し創造する力をつけるゼミナール、4年次に独自のテーマをすえた研究卒業論文・卒業制作と、学年ごとの到達目標をふまえたカリキュラムを提供します。
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3.
総合文化学科は「世界の多様な文化」「日本の文学と文化」「英語圏の文学と文化」「神話とファンタジー」「映像・演劇・音楽」の5分野、芸術学科は「アート系」「デザイン系」「プランニング系」に専門性の高い科目をおいています。学生一人ひとりが興味関心と能力に応じて初年次からでも専門性の高い科目を履修できるようにしています。
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4.
各学科の系を横断して学ぶことができる教育課程で豊かな教養や複眼的な思考を養います。
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5.
フィールドワークなどの実践的な科目、ゼミナール、卒業論文・卒業制作、学科ごとの企画などで、社会に発信する訓練を行います。
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- 学習成果評価方針(アセスメント・ポリシー)
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学位授与方針に示した学習目標の達成度を確認するため、学習成果の評価を以下の通り実施します。学習目標と評価方法の対応関係は別表の通りです。
■総合文化学科
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1.
学生自身が次のことを自己評価し、Tポートフォリオに記入します(1年次、2年次、3年次、4年次の年度始めに行う。4年次は卒業時にも行う)。
(1)総合文化学科基礎科目、共通教養科目、他学科専門科目の単位修得状況を通じて、年度開始時点での教養修得度を評価し、当該年度の学習目標を立てます。
(2)総合文化学科専門科目の単位修得状況を通じて、年度開始時点での専門科目の知識と理解力を評価し、当該年度の学習目標を立てます。 -
2.
教員が次のことを評価します。
表現活動に関わる基礎的な知識、教養、技能、発信力、思考力、創造力について、各年度末における学生の単位修得数、必修科目単位修得状況を通じて達成度および進度を評価します。
(2)表現の独創性とそれを支える思考力、知識、技能について、卒業論文・卒業制作を通じて評価します。 -
3.
学習成果の分析をしてカリキュラムの点検を行います。
(1)各年度の前半に、前年度の学習成果(上記1と2の結果)を集計・分析し、学科会議および学部教授会で確認します。
(2)各年度の後半に、学習成果の集計・分析結果を踏まえてカリキュラム・ポリシー、カリキュラム、各授業シラバスの点検を行い、必要に応じて改善策を講じ、PDCAサイクルの健全な運用を保持します。 -
1.
学生自身が次のことを自己評価し、「G学科自己採点 学習成果の可視化」に記入します(1年次、2年次、3年次、4年次の年度末に行う)。
(1)芸術学科基礎科目、共通教養科目、他学科専門科目の単位修得状況を通じて、年度終了時点での教養修得度を評価します。
(2)芸術学科専門科目の単位修得状況を通じて、年度終了時点での専門科目の知識と理解力を評価します。 -
2.
教員が次のことを評価します。
(1)表現活動に関わる基礎的な知識、教養、技能、発信力、思考力、創造力について、各年度末における学生の単位修得数、必修科目単位修得状況を通じて達成度および進度を評価します。
(2)表現の独創性とそれを支える思考力、知識、技能について、ポートフォリオ展(2年次)、卒業論文・卒業制作(4年次)を通じて評価します。 -
3.
学習成果の分析をしてカリキュラムの点検を行います。
(1)各年度の前半に、前年度の学習成果(上記1と2の結果)を集計・分析し、学科会議や学部教授会で確認します。
(2)各年度の後半に、学習成果の集計・分析結果を踏まえてカリキュラム・ポリシー、カリキュラム、各授業シラバスの点検を行い、必要に応じて改善策を講じ、PDCAサイクルの健全な運用を保持します。
■芸術学科
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- 入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)
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■総合文化学科
ことばや映像などの表現に興味がある人、外国語や海外の文化を学んでみたい人を求めます。広い領域から自由に選択できるので、幅広い視野をもって自分のテーマを探りたい人にふさわしい学科です。また、国語・英語の教員資格が取得できるので、教師を志す人も受け入れます。■芸術学科
美術、デザイン、映像などの制作や歴史やメディアに関心をもち、自らの創造力を伸ばしたい人を求めます。アート、デザイン、プランニングの各コースの授業から自由に学べ、芸術について幅広く学びながら専門性を磨くことができる学科です。美術の教員や博物館学芸員を志す人も受け入れます。