修学に関する支援
共通の支援
授業時配慮願
障がいから、授業時に特別な配慮が必要な方は、「配慮願」に自らの障がいのことや、授業や試験の際に必要な配慮を記入して、授業を担当する教員に提出してください。配慮願の書き方がよく分からない、という場合は、学生支援課(A棟3F)までお気軽にご相談ください。
聴覚障がい学生への支援
ノートテイク制度
ノートテイクとは、聴覚障がい学生や肢体(上肢)不自由学生の隣にノートテイカーが座り、先生が話したことなどの講義における音情報を要約筆記することを言います。 (ノートテイクには、手書きで要約筆記するものとパソコンに入力して要約筆記をするものの2種類があります。どちらを選択するかは利用者とノートテイカーで話し合って決定します)
ノートテイカーは和光大学の学生がその役割を担っています。例年、約50名の学生が学生支援課に登録してノートテイクを行っています。また、学生支援課に登録してノートテイクを行った場合は、大学から謝礼金(1回1,000円)を支払っています。
● ノートテイクを利用したい方へ
ノートテイクを利用するためには、まず学生支援課での登録が必要です。登録書類などは学生支援課にありますので、気軽に相談してください。なお、ノートテイクには年間の利用可能コマに制限がありますので注意してください。
利用可能コマ数:障がい学生1人につき1年間に14コマまで(※教職課程を履修している人は16コマまで)
● ノートテイカーとして活動したい方へ
ノートテイクを提供するためには、まず学生支援課での登録が必要です。気軽に学生支援課に相談してください。その後、ノートテイク利用希望者の方との組み合わせ・顔合わせなどを経て、ノートテイクに入っていただきます。
また、ノートテイクが初めての人にも安心して取り組んでもらえるように、1年に2回程度、基礎技術の講習会なども開催しています。毎年、たくさんの未経験者が講習会を受講して、ノートテイクに取り組んでいます。
ノートテイカーとして活動している学生からは、「自分が書いているノートテイク用紙を利用学生が熱心に見てくれた」「(ノートテイクを通じて)自分が普段受けない授業を聞けたことで、知識の幅が広がった」「文章をまとめる力、要約をする技術が身に付いた」「人のためになることを進んで出来るようになった」といった声が聞かれます。
● 大学で行っている支援
学生支援課では、ノートテイク利用者・ノートテイカーに対して以下の支援を行っています。
- 備品(ノートテイク用パソコン・デスクスタンド)の貸し出し
- 筆記用具(ノートテイク用紙・ボールペン・サインペン・付箋)の提供
- コピー(ノートテイクをした紙や書き込みをしたプリントの無料コピー)
- ノートテイク関連書籍の貸し出し
手話通訳制度
聴覚障がい学生を対象に、授業への手話通訳士の派遣を行っています。主に、演習などのディスカッションや発表が多い講義で使用されています。
● 手話通訳制度を利用したい方へ
手話通訳制度を利用するためには、学生支援課での登録が必要です。登録書類などは学生支援課の窓口にありますので、気軽に窓口を訪ねてください。なお、手話通訳制度には年間の利用可能回数に制限がありますので注意してください。
利用可能回数:障がい学生1人につき1年間に10回まで
映像教材文字起こし制度
聴覚障がい学生を対象に授業で使用される映像教材(ビデオ・DVD)の音声情報(セリフ・ナレーションなど)を文字起こしする制度を実施しています。文字起こししたものは、プリントアウトして授業の前に提供します(データでの提供も可能です)
● 映像教材文字起こし制度を利用したい方へ
映像教材文字起こし制度を利用するためには、学生支援課での登録が必要です。登録書類などは学生支援課の窓口にありますので、気軽に窓口を訪ねてください。なお、映像教材文字起こし制度には年間の利用可能回数に制限がありますので注意してください。
利用可能回数:障がい学生1人につき1年間に5回まで(1回の利用につき30分程度の映像を目安とする)
視覚障がい学生への支援
点訳制度
視覚障がい学生を対象に、授業で使用される教材を点訳する制度を実施しています。また、必要に応じて試験問題などの点訳も行っています。
● 点訳制度を利用したい方へ
点訳制度を利用するためには、学生支援課での登録が必要です。登録書類などは学生支援課の窓口にありますので、気軽に窓口を訪ねてください。
対面朗読
図書・情報館では、視覚障がい学生の図書・情報館利用をサポートするために、対面朗読サービスを実施しています。
対面朗読室での朗読だけでなく、図書・情報館利用全般にわたってのサポートとして、「さとるくん」(図書・情報館資料検索システム)の検索や、一緒に書架に本を探しに行ったり、授業中に配布された資料を読んだり、辞書を引いたりなどさまざまなサポートを行います。4月に朗読者の募集を行い、授業の時間割にあわせて朗読時間を決め、利用者と朗読者(本学学生)が、1年間(授業期間中)ペアを組んで実施します。
● 対面朗読を利用したい方へ
本学学部生・院生を対象としたサービスです。1、2年生は、週2コマ、3、4年生は、週3コマ利用できます。このほか、必要に応じて、図書・情報館職員による朗読サービス(予約制)を行います。
朗読者には1人週1コマ担当朗読料を支給します。図書・情報館の仕事や、調べもの、サービスサポートなどに関心のある学生のみなさんの協力をお待ちしています。
教材テキストデータ化制度
視覚障がい学生を対象に、授業で使用される教材をテキストデータ化する(パソコンの音声読み上げソフトに対応する形にする)制度を実施しています。テキストデータ化した教材は、データにて提供します。
● 教材テキストデータ化制度を利用したい方へ
教材テキストデータ化制度を利用するためには、学生支援課での登録が必要です。登録書類などは学生支援課の窓口にありますので、気軽に窓口を訪ねてください。
なお、教材テキストデータ化制度には年間の利用可能回数に制限がありますので注意してください。
利用可能回数:障がい学生1人につき1年間に15回まで(1回の利用につきA4用紙20枚程度の教材量を目安とする)
肢体不自由学生への支援
ノートテイク制度
肢体不自由が原因で授業中にノートを取ることが困難な方はノートテイク制度を利用することができます。
ノートテイクとは、聴覚障がい学生や肢体(上肢)不自由学生の隣にノートテイカーが座り、先生が話したことなどの講義における音情報を要約筆記することを言います。 (ノートテイクには、手書きで要約筆記するものとパソコンに入力して要約筆記をするものの2種類があります。どちらを選択するかは利用者とノートテイカーで話し合って決定します)
ノートテイカーは和光大学の学生がその役割を担っています。例年、約50名の学生が学生支援課に登録してノートテイクを行っています。また、学生支援課に登録してノートテイクを行った場合は、大学から謝礼金(1回1,000円)を支払っています。
● ノートテイクを利用したい方へ
ノートテイクを利用するためには、まず学生支援課での登録が必要です。登録書類などは学生支援課にありますので、気軽に相談してください。なお、ノートテイクには年間の利用可能コマに制限がありますので注意してください。
利用可能コマ数:障がい学生1人につき1年間に14コマまで(※教職課程を履修している人は16コマまで)
● ノートテイカーとして活動したい方へ
ノートテイクを提供するためには、まず学生支援課での登録が必要です。気軽に学生支援課に相談してください。その後、ノートテイク利用希望者の方との組み合わせ・顔合わせなどを経て、ノートテイクに入っていただきます。
また、ノートテイクが初めての人にも安心して取り組んでもらえるように、1年に2回程度、基礎技術の講習会なども開催しています。毎年、たくさんの未経験者が講習会を受講して、ノートテイクに取り組んでいます。
ノートテイカーとして活動している学生からは、「自分が書いているノートテイク用紙を利用学生が熱心に見てくれた」「(ノートテイクを通じて)自分が普段受けない授業を聞けたことで、知識の幅が広がった」「文章をまとめる力、要約をする技術が身に付いた」「人のためになることを進んで出来るようになった」といった声が聞かれます。
● 大学で行っている支援
学生支援課では、ノートテイク利用者・ノートテイカーに対して以下の支援を行っています。
- 備品(ノートテイク用パソコン・デスクスタンド)の貸し出し
- 筆記用具(ノートテイク用紙・ボールペン・サインペン・付箋)の提供
- コピー(ノートテイクをした紙や書き込みをしたプリントの無料コピー)
- ノートテイク関連書籍の貸し出し
お問い合わせ
対面朗読について:図書・情報館
TEL:044-989-7494
Mail:library@wako.ac.jp
その他:学生支援課(A棟3F)
TEL:044-989-7490