意欲ある研究や創作活動を、もっと応援したい。

学生研究助成金制度

地方の村で現地取材がしたい。特殊な素材で作品をつくりたい。でも、資金が足りない。そんな研究・制作活動を資金的に援助するのが、学生研究助成金制度。申請された研究・制作の計画を選考し、学生・グループに助成金を支給します。研究を進める上でのモチベーションにもなるでしょう。

学生研究助成金とは

この助成金は、学術研究や制作について、顕著な業績を挙げつつあると認められる個人、または、グループに対して、その申請に基づいて選考を行い、支給されるものです。
支給額は、1件につき5万円以内として、申請内容に対する研究助成金委員会の判定によって額が決められます。(ただし、委員会が必要と認め、学長がこれを承認した場合には、10万円を限度として増額することが可能です。)教員の指導の下での研究という条件を含め、申請にはしかるべき手続きが必要です。

学生研究助成金による研究例

研究テーマ
認知症高齢者と家族介護者の語りにおける強みの分析
パイプ(喫煙具)製作
大学生の「遊び直し」体験の意義
福島県いわき市でのスタディツアーの実践から復興について考える
環境保全サークルかわ道楽の活動が及ぼす地域の人々や自然への影響の考察

研究報告会で発表

毎年12月に開かれる「学生研究助成金研究報告会」で研究や制作の中間報告を行い、それを最終的に論文にまとめることが求められます。

論文集『わたしたちの論文』へ掲載

提出された論文は、『わたしたちの論文』に掲載されます。