授業を聴く、本や資料を読むだけでは、学びは未完成です。現場まで足を運んで、空気を吸い、自分の目で確かめることを大切にしている和光大学ならではの学びです。
フィールドワークの学び方
テーマによってフィールドワークの内容は異なります。現地を訪れる前に、授業を通じてテーマに関する予備知識を身につけ、行動プランを立てます。
事前に決めたプランに基づいて、現地の人々の話を聴いたり、史跡や資料館などを見学します。授業によっては特別な催しに参加することもあります。
現地でのフィールドワークを通じて得た知識や経験を自分なりの視点でまとめます。レポートの提出や発表を行う授業もあります。
〈フィールドワークによって、どうなる?〉
- 行動力が身につく
- 知識がより深まる
- 判断力が鍛えられる
フィールドワーク実施例
国内や海外でさまざまな視察・調査・実地体験をしています
-
滋賀県近江八幡市
地域文化を生かしたまちづくりを学ぶ
-
ハワイ
歴史や文化を知り、体感し、現代社会の在り方を考える
-
ヨーロッパ(ヴェネチア・ロンドン・パリ)
現代美術のパワーから刺激をもらって創作につなげる
※フィールドワークの訪問先・実習先は、学科・年度で異なります。
私のフィールドワーク体験
山下 未澪さん 経済経営学部 経済学科3年(東京都・永山高等学校 卒)
-
世界を社会を体験して、学びを自分の力にする。
「ファッション経済学」の授業で、展示会や店舗など多くの現場を体験しました。特に印象的だったのは、400以上の会社が参加する展示会「ファッションワールド東京」です。バイヤーやデザイナーが集まり、実際に商談が行われるビジネスの場は刺激に満ちていました。授業で学んだことを体験する中で、新たな気づきがあり、考察する力が身につくのがフィールドワークの魅力。フィールドワークを重ねるごとに専門的な知識が深まり、ビジネスの視点からファッションを捉える面白さも知りました。将来の目標につながる、実践的な学びができたと思います。