インターンシップは、大学生のうちから実際の仕事の現場に赴き、企業や地方公共団体で就業体験を行うものです。仕事内容、企業や業界についての理解が深まります。将来の進路についてすでに決めている人も、まだ決めていない人も、この体験が未来を決める指針になるでしょう。
インターンシップの学び方
企業の方を招いての業界研究、ビジネスマナー講座などを通じて、就業体験の準備を行います。
教員と相談の上、企業・NPO・NGO、地方公共団体、公共施設などの中から実習先を選びます。
実習先で2週間程度、就業体験を行います。
〈インターンシップ実施後〉
報告書の作成・発表
実習で体験したことを日誌や成果報告書として提出。
報告会で発表します。
インターンシップ実施例
さまざまな企業や団体のご協力を得て、就業体験を実施しています
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NTT東日本
電話だけではない情報通信を体感する
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川崎日航ホテル
”おもてなし”をつくる立場を体験する
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茅ヶ崎市茅ヶ崎ゆかりの人物館
事務作業だけではない市役所職員の業務を行う
※大学でも企業、団体を紹介していますが、自分自身が働いてみたい企業に行くことも応援しています。
私のインターンシップ体験
増田 夏帆さん 経済経営学部 経済学科3年(東京都・明星高等学校 卒)
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社会人としての責任や心構えも学べた。
以前から興味があったラジオ業界を知りたいと思い、かわさき市民放送のインターンシップに参加。ラジオパーソナリティやミキサー作業に加え、インターン生3人で1時間の番組をつくりました。積極的に意見を出し合いながら企画を練り、台本を作成。何とか電波に乗せ発信できたときの達成感は、特に印象に残っています。この就業体験を通じ、働くということへの責任の大きさを実感し、信頼される社会人になりたいとの目標もできました。