学んだことを社会の現場で試す
大学生のうちから実際の仕事の現場に赴き、企業や地方公共団体で就業体験を行います。仕事内容、企業・業界への理解が深まり、この体験が未来を決める指針になるでしょう。
インターンシップレポート
大学で企業の方を招いて業界研究、ビジネスマナー講座などの授業で社会人に必要とされる基礎的なスキルを学ぶ
教員と相談の上、企業、NPO·NGO、地方公共団体、公共施設などの中から実習先を選ぶ
実習先で実際の業務に携わりながら学んだことを実践
企業やNPO・NGO、地方公共団体、学校施設などで就業体験
報告書の作成・発表
実習体験を日誌や報告書にまとめ発表することで、実社会をシミュレーション
※訪問先・実習先は、学科・年度で異なります。
インターンシップレポート
インターンシップで歴史ある商店街の中へ飛び込む
学生が4つのお店に分かれて体験しました。
【協力企業】五十音順
キタムラ元町本店(バッグ)/ダニエルインテリアスタジオ元町(家具)/CHARMY(宝飾)/フクゾー洋品店(衣料品)
ロゴ刺繍につまった学び
「ものづくりの街」でもある、横浜元町ショッピングストリート
見るのとやるのとでは全然違いました!
明治期に外国人の注文に応じて服飾や皮革製品を製造販売したことから始まった「製販一体」の商店街、横浜元町SS。フクゾー洋品店では、今も手仕事で施されるロゴ刺繍を体験。小さな刺繍に技がいくつも必要なことを知り、ものづくりの奥深さを学びました。
経験値が自信に!
いろいろな場面で使える知識の引き出しが増えた
体験の成果を発表するインターンシップ報告会では、各自が貴重な学びを振り返った
型紙から型をとり、裁断、縫製と1 枚のシャツが手仕事でできあがる工程も見学。多くの仕事が分業で成り立つ時代ですが、一貫したものづくりを間近で見て、「1つのものができるプロセスがわかりました」と学生たち。「一連の段取りを覚えることは、他の仕事にも応用できる」という森本さん(※)の言葉に深く頷いていました。
※フクゾー洋品店 森本靖啓専務