お知らせ
総合文化学科の長尾ゼミ・稲葉ゼミが第8回全国観光学専攻学生発表会に参加しました
2023年11月21日
11月11日(土)~12日(日)に第8回全国観光学専攻学生発表会が和光大学で開催されました。
今回は大阪国際大学短期大学部、神奈川大学、高知県立大学、和光大学から約40名が集い、研究発表と懇親会、サンリオピューロランドへのエクスカーションを通じて交流を深めました。
総合文化学科からは長尾ゼミ(文化地理学)と稲葉ゼミ(近世の文芸・文化)が参加。
長尾ゼミ生は受け入れ校として運営スタッフと参加者のサポートに当たるほか、3名がYouTuberと観光、アニメ聖地巡礼の多様化、動物園のあり方について研究発表を行いました。
稲葉ゼミの2名はエクスカーション関連報告として、遊郭やテーマパークという異世界へのいざない方に注目した研究発表を行いました。
全11組の研究発表はコロナ禍の影響、ポピュラー音楽、若者、スポーツと地域活性化、ローカルブランド、土産物のデザインなど多様性に富み、大いに刺激になったようです。
エクスカーションでは、見学に加え、サンリオピューロランド館長にして株式会社サンリオエンターテイメント代表取締役社長の小巻亜矢氏による講演を拝聴する機会に恵まれました。
▲グループ発表(高知県立大学学生)
▲熱心に聞き入る参加者
▲卒業論文の一部を報告(本学学生)
▲エクスカーションはサンリオピューロランド訪問
▲館内見学
▲デジタルでさらにファンタジーの世界へ
〈参加学生の声〉
・東京、神奈川といった身近な地域だけではなく、普段馴染みのない地域の様子や取り組みを知ることができた。卒論を考える参考になってよかった。
・観光といっても、学生1人1人の興味によって研究対象が多岐にわたることを知った。
・普段観光についての研究をしていない学生の発表でも、意外と観光につながる点があって興味深かった。
・テーマが異なるだけではなく、プレゼンの方法、構成が人それぞれに異なったことも勉強になった。
・他大学の発表がどれも素晴らしい出来で、正直、自分達の勉強不足を感じた。悲観している訳ではありません。足りない所はより調査を進められるのだと捉え、よりよい研究を行えるよう精進しようと思います。
・エクスカーションでは、小巻氏のお話がとても密度の濃いものだった。サンリオピューロランドの取り組みだけでなく、ご自身の人生やキャリアについてもお話下さり、若い人を後押ししてくれるような内容だった。
※全11組の発表タイトルはこちらからご覧いただけます。
(11/11) 第8回全国観光学専攻学生発表会を和光大学で開催!学生が発表します![2023/11/1]