地域・流域共生フォーラム
【8/26】町田市児童館主催「自然観察会 鶴見川編」が開催されました。
2023年8月26日(土)、町田市の児童館、三輪子どもクラブMIWA~GO主催の「自然観察会 鶴見川編」が開催され、当フォーラムの齋藤職員が講師、環境保全サークル「和光大学・かわ道楽」の学生がお手伝いしました。20名が参加しました。
▲かわ道楽の学生によるタモ網の使い方をレクチャーを受けている様子
まず午前10時に鶴川駅前の和光大学ポプリホール鶴川の会議室に集合。川に入る服装に着替え、安全に川に入るためのセーフティトークを齋藤職員から聞きました。次に大正橋スロープに移動。今度はかわ道楽の魚とり名人の学生から、ライフジャケットの着用方法やタモ網での魚の取り方を教わりました。
参加した子どもたちはタモ網で石の下や草の根本に隠れる魚、ヌマエビのなかま、ヤゴ・カゲロウといった水生昆虫を捕まえ、かわ道楽の学生は投網でオイカワやカマツカなど泳ぎの早い魚を捕まえました。20分ほどの採集で、約6種類の生きものを確認できました。
▲魚捕りの様子
捕らえた生きものは水槽に入れて、みんなで観察しながら解説を受けました。そのほか、きれいな野鳥の羽根や、川底の泥岩に埋まっていた貝化石なども観察できました。
▲生きもの解説の様子
参加者からは・・・
「実際に川に入ってみると魚が思ったより泳いでることに驚き」
「子どもがカマツカを見たいと言っていたので実際見ることができた。」
「魚の飼い方講座とかやってほしい」などの声があがり、鶴見川の自然の面白さが好評でした。