地域・流域共生フォーラム
【7/1】夏休みファミリー体験学習in鶴見川~巨大地下トンネル見学と川の生きもの観察~(報告)
2023年7月1日(土)、川崎市麻生区役所が主催した標記事業に、和光大学地域連携研究センターと神奈川県横浜川崎治水事務所川崎市治水センター、特定非営利活動法人 鶴見川流域ネットワーキングが共催しました。和光大学からは、「かわ道楽」学生4名、企画室と地域連携研究センター地域・流域共生フォーラム職員がお手伝いに参加しました。
会場の恩廻し(おんまわし)公園調節池には、定刻朝9時までに約40名の親子連れが参加。2班に分かれ、地下にある巨大な遊水池見学と、鶴見川の治水に関するビデオ視聴を交互に行いました。
▲トンネル見学の様子
昨年同様、鶴見川で魚とりを行う予定でしたが当日は生憎の天気で、外での魚捕りは危険との判断により中止となりました。その代わり参加者が地下トンネルの見学などをしている間に、鶴見川流域ネットワーキング、和光大学・かわ道楽のメンバーが生きものを採集して水槽に移しておき、室内で観察しました。
▲生きもの解説の様子
水槽にはヌマエビのなかまやオイカワ、ヤゴのなかまなど約10種類の生きものを展示しました。
参加者は、かわ道楽が誇る生きもの博士から解説を聞きながら観察し、「自分で捕まえてみたかった。」
「思ったよりトンネル寒かった。」、「自分で捕まえた生きものを飼ってみたい」などの声が聞かれました。