地域・流域共生フォーラム
【7/16】岡上丸山特別保全管理活動(報告)
2022年7月16日(土)「岡上丸山特別保全緑地」の夏の保全活動に、和光大学から地域連携研究センター地域・流域共生フォーラムから岩本代表と齋藤職員、環境保全サークル「和光大学・かわ道楽」の学生2名が参加しました。
▲開会の挨拶の様子
岡上丸山特別保全緑地は川崎市立岡上小学校の裏にある里山で、環境学習の場「丸山」として地域に親しまれています。9年前(2013年)の条例指定をきっかけに、川崎市・岡上小学校・和光大学(地域・流域共生フォーラム)が三者協定を交わし、共同管理を進めています。児童が安全に里山学習を行えるよう、例年この時期に管理作業を行っています。
今回は、保全管理計画が更新されて最初の活動となりました。空模様が奇異なる中、朝8時半すぎに小学校グラウンドに川崎市緑政課職員・小学校教職員・PTA関係者や地域の有志など総勢50人ほどが集まり、環境整備活動を行いました。新計画の下で、例年刈払い機を入れて草丈が低くなっている園路付近の区画は今回下草刈りをせず、アズマネザサや低木が腰ほどの高さに生い茂っている区画で新たに草刈りをしました。フェンス沿いのつる草の除去は、例年通り行いました。和光チームは例年、枯れた孟宗竹の除伐担当でしたが、本年は低木除去と藪払いを中心とした作業を行いました。希少植物が多く、誤って傷めないように注意を払いました。
▲草刈りの様子
作業がほぼ一段落したところで雨が降り出したため、10時半前に作業を終え、ピロティで顔合わせののち解散しました。
▲閉会の挨拶の様子