地域・流域共生フォーラム
【5/6】和光大学内保全林で希少植物の個体数調査を行いました。
2023年5月6日(土)の午前午後、キャンパス内の川崎市条例指定緑地「岡上和光山緑の保全地域」と、その南隣にある「お伊勢山」緑地で自生する希少植物の個体数調査を行いました。和光大学・かわ道楽の学生が主体となり、地域・流域共生フォーラムから堂前代表、齋藤職員が参加し、今回は岩本教授の「里山保全の理論」の受講生と都立六本木高校から高校生13名、先生2名が参加しました。
▲開始前の様子
落枝の危険があるのでヘルメットを着用し、大学生と高校生でペアになり、チームを組んで等間隔に並んで一定方向に進み、途中にある調査対象植物に一株ずつ番号のついた目印をつけていきます。毎年、色の違う目印を付けて対象植物の個体数変動を正確に把握し、データを蓄積していきます。
▲調査の様子
本調査のレポートは地域・流域プログラム修了要件のひとつで、調査体験を通じて足元にある自然を見つめ直し、環境共生の重要性への気付きを自分なりに考察することが目的です。