地域・流域共生フォーラム
【3/18】「2023里山フォーラムin麻生(第22回)」が開催されました。
2023年3月18日(土)、麻生市民館にて第22回となる「 2023里山フォーラムin麻生」が開催され、 本年も和光大学の学生教職員が参加しました。
「里山フォーラムin麻生」は同名の団体と麻生市民館が共同で主催する、 川崎市麻生区内で活動する数多くの環境系市民団体が年に一度、 一堂に会して交流する恒例のイベントです。和光大学学生サークル「和光大学・かわ道楽」と地域・流域共生フォーラムは、 今年も8日前から市民館ロビーでパネル展示を 行い、当日を迎えました。 本来は午前午後にまたがるプログラムですが、 今年も新型コロナ感染拡大に配慮してぐっと圧縮。 午前中のみの開催になりました。和光大学からは、教員2名、職員1名、 かわ道楽学生2名が参加しました。
「里山フォーラムin麻生」は同名の団体と麻生市民館が共同で主催する、
▲ロビーのパネル展示の様子
開会は、恒例の里山伏の法螺貝演奏に加えて、
「森もりクラブ」代表の海野芳彦さん( 元川崎市環境局長)の、お元気な姿もありました。
和光大学キャンパス内の裏山おおさか山が2005年に「 岡上和光山」の名称で川崎市の条例保存林指定を受けた事は、 地域・流域共生センター(現、フォーラム) 設立につながる重要な出来事でした。当時、 川崎市の緑政部長としてこの条例の制定に尽力し、 今回と同じ会場でその前年に開催された2004里山フォーラムで 条例解説のアナウンスをしたのがこの海野さん。 ちなみに海野さんの呼びかけに反応したのが、当時、 和光大学人間関係学部の助教授で学長企画室員だった岩本陽児教授 (現、本フォーラム代表)でした。
和光大学と地域との間には、かようにいろいろなご縁があります。
主催者のご厚意で、本年もまた参加者全員が名産「のらぼう菜」 など新鮮な地元野菜のお土産を頂戴して帰りました。 ありがとうございました!
▲法螺貝の演奏(左)とアルプホルンの演奏(右)
▲表彰式(左)と堂前教授の基調講演(右)
主催者のご厚意で、本年もまた参加者全員が名産「のらぼう菜」 など新鮮な地元野菜のお土産を頂きました。