地域・流域共生フォーラム
【12/24】刈払機&チェーンソー安全講習会を開催しました。
2021年12月24日(金)、和光大学地域・流域共生フォーラムがNPO法人鶴見川流域ネットワーキングの小林範和さんを講師に迎え、本学構内で標記の安全講習会を開催しました。2年ぶりの開催で過去最高の20名以上もの応募がありましたが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、募集定員の先着12名が受講しました。午前が刈払機、午後にチェーンソーの安全講習でした。
午前中の刈払機安全講習は、まず教室で機材の構造や、こういう時に事故が起こりがちといった保安上の留意点、メンテナンス方法などについて教材と機材を参照しながらの座学。それから、後半は大学の裏山、岡上和光山(逢坂山)でまずエンジンの始動と動作確認のあと、奥に入ってアズマネザサなどの下草を実際に刈りました。
▲刈払機座学(写真:左)と実演(写真:右)の様子
午後のチェーンソー安全講習も、教室の座学~現場の実技と午前同様の流れで進められました。最後に教室で、学生サークル「かわ道楽」のメンバー募集のアピールをして、閉会しました。
▲チェーンソー実技の様子
ひとり一本ずつ実際に立木を伐った参加学生からは・・・
滅多にない機会なのでこの経験を次に活かしたい。
またこういった講習会があれば参加したい
まさか木一本切ることができるとは思わなかった。
など好評をいただきました。
講師の長年の経験を踏まえた、ノウハウ満載の安全講習会でした。今回、刈払機、チェーンソーの適切で安全な使い方を学んだことで、受講生たちは今後一層活躍の場が広がることでしょう。今回の学びをさらに活かすために、上記「かわ道楽」への参加や、地域・流域プログラム科目の「里山保全」授業の受講をお勧めします。