地域・流域共生フォーラム
【12/14】川崎市立岡上小学校で開催の「丸山特別緑地保全地区」に関する会議に出席しました。
2021年12月14日(火)15:30〜17:00に、川崎市立岡上小学校図書室にて同校の裏山「丸山特別緑地保全地区」の今後の管理方針を検討する第一回会議が、川崎市建設緑政局緑政部みどりの協働推進課の主催で開催されました。
会議には川崎市役所みどりの協働推進課、同公園緑地協会スタッフ、岡上小学校の先生やPTA役員、地域の2町内会役員など約30人が出席。このうち本学からは地域流域・共生フォーラム代表の岩本教授と齋藤職員、堂前教授、環境保全サークル「和光大学・かわ道楽」の学生3名の、つごう6名が参加しました。
前夜のあいにくの雨のため現地見学は出来ませんでしたが、冒頭の主催者及びコンサルタントによる丸山の動・植物のビジュアルな報告を受け、2班に分かれて丸山緑地の良いところ、改善を要するところを踏まえた今後の管理活動等を討議し、本学学生も発言に加わりました。最後に、両班の議論を小学校の教諭がかいつまんで報告、共有しました。
丸山には、拡大するモウソウチク駆除の問題などがある一方、周辺の緑地や農地がこの緑地の魅力をいっそう高めていることが理解されました。
第二回となる次回は2月1日(火)の同時間帯の開催を予定しています。
▲会議の様子
8年前の丸山の緑地指定をきっかけに、和光大学は川崎市役所、岡上小学校と三者協定を交わし、里山の共同管理を進めています。前後しますが前日、12月13日(月)には堂前教授と齋藤職員が総合学習で丸山を児童と散策し、子どもたちが調べたいことについてアドバイスを行いました。
▲総合学習の様子