地域・流域共生フォーラム
【1/21】和光大学の坂下にある田んぼにて、本年も「どんど焼き」が開催されました。
お正月に到来された歳神さまを盛大な焚き火でお送りして一年の無 病息災を祈るこの恒例行事も、今年で28回目となりました。 これは、 1996年に和光大学創立30周年記念行事として復活して以来、 岡上川井田(かわいだ)地区・ 岡上西町会の方々と和光大学学生の協働によって毎年開催している ものです。 本来ならば岡上の他の二地区同様に14日に行われるべきところ、 和光大学が「共通試験」 会場という事情からここだけ一週遅れというのも、 この地域ならではの特色となっています。
例年、本学の和太鼓サークル「竜鼓座」 のお囃子や環境保全サークル「かわ道楽」によるお汁粉、トック( 韓国風お雑煮)の振る舞いが好評でしたが、 新型コロナ感染防止のため2020年から簡素化。 とはいえ今年は数年ぶりの竜鼓座のお囃子復活で、 めでたく盛り上がりました。
▲竜子座のお囃子(左)と塞の神(右)
先立つ準備作業は、1月9日(月)。
▲やぐらを組み立てる様子
お焚き上げの日まで、夜は経済・
▲ライトアップされる塞の神
本年も、点火は吉例の午後3時。
▲どんど焼きの様子
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