地域・流域共生フォーラム
【1/14】和光大学坂下にてどんど焼きが行われました。
坂下のどんど焼きは、和光大学創立30周年を記念して1996年に復活して以来、岡上川井田(かわいだ)地区と岡上西町会の方々と和光大学生の協働によって毎年開催されています。今年で27回目となりました。
例年は本学の和太鼓サークル「竜鼓座」のお囃子や、環境保全サークル「かわ道楽」によるお汁粉・トック(韓国風お雑煮)の振舞いが好評でしたが、新型コロナ感染防止のために簡素化されて2年目となりました。
準備作業は1月8日(土)。地域の方々と和光大学生らが早朝から集まってやぐらの組み立てを始め、お昼ごろには高さ約10メートルの「塞の神」が立ち上がりました。今回、和光ポータルの「ボランティア募集」を見て初めて来てくれた和光生もあり、大活躍でした。
▲準備の様子
夜には恒例の伊藤隆治教授のライトアート作品が奉納されました。組み上げの晩からお焚き上げの前夜まで夜の塞の神を美しく照らして、地域の名物になっています。
▲完成した賽の神(写真:左)とライトアート(写真:右)
岡上のどんど焼きは和光大学坂下の田んぼ以外に、谷戸の田んぼと岡上神社近くの広場でも行われ、それぞれ賽の神の形が異なります。例年二回に分けた開催でしたが、今年は同日午後15時、16時、17時と1時間おき3連続のお焚き上げで、印象深い一日となりました。
▲和光大学坂下の田んぼのお焚き上げの様子
▲谷戸の田んぼの賽の神とお焚き上げの様子
▲岡上神社近くの賽の神とお焚き上げの様子