地域・流域共生フォーラム
【11/22】川崎市立岡上小学校で自然学習の授業をしました。
2023年11月22日(水)、川崎市立岡上小学校6年生の総合学習の授業で和光大学の堂前教授と地域・流域共生フォーラムの齋藤職員がお手伝いしました。
授業では岡上小学校の裏にある丸山特別緑地保全地区に、子どもたちと一緒に入って調査しました。岡上丸山特別緑地保全地区は「丸山」として子どもたちに親しまれていて、多種多様な生きものが暮らす雑木林についての授業です。
この丸山探検に先だって、11月2日(木)には丸山に入るに当たって生物の紹介を堂前教授がパワーポイントで解説して、子どもたちの質問に答えたり、齋藤職員の生物標本展示を見てもらったりしました。その後、子どもたちは実際に丸山に入って各自の興味にしたがって調査してもらいました。22日には、一緒に探索しながら、子どもたちの調査のお手伝いをしました。
▲パワーポイントでの解説の様子(左)と齋藤職員の生物標本展示(右)
子どもたちは例えば日照と生きものの関係を考えたり、鳥の鳴き声を録音して鳴き声から調べたり、生きものが木の幹に空けた穴や、地面にある穴について調べたり、竹藪の影響について考えたりと、各の視点で丸山を踏査しました。和光大学からの2人は子どもたちの質問を浴びながら丸山を縦横に往き来しました。
自らの足もとの豊かさに目覚めた子どもたちの学びが大きく花咲くのが楽しみです。
▲丸山散策の様子