地域・流域共生フォーラム
【11/16】和光大学内外の保全林で希少植物の個体数調査を行いました。
2024年11月16日(土)の午前・午後、キャンパス内の川崎市条例指定緑地「岡上和光山緑の保全地域」(旧称おおさか山)と、その南隣にある「お伊勢山」緑地で自生する希少植物の個体数調査を行いました。和光大学・かわ道楽の学生が主体となり、地域・流域共生フォーラムから岩本代表と齋藤職員が応援に参加しました。等間隔に並んで一定方向に進み、途中にある調査対象植物をカウントしていきます。
▲調査中の様子
この調査レポートは地域・流域共生プログラム修了要件のひとつになっています。調査体験を通じて足元にある自然を見つめ直し、環境共生の重要性への気付きを自分なりに考察することが目的です。
今回の調査対象はやや暗い林床を好む植物で、場所による生育状況の違いも確認できました。調査対象外の植物やキノコに関しても新たな情報が得られました。今後の保全作業に活かしたいと思います。