地域・流域共生フォーラム
2020年5月 5日(火) 連休毎日更新!パート5!齋藤家のヘビたち
活動報告
エアコンつけっぱで寝ていたせいで喉が痛い齋藤(兄)です。喉に効くとされるはちみつやキンカンで凌いでおります。近々のど飴を買う予定。
連休毎日更新5日目になります今回は前回予告しましたヘビのお話!最近、私の親戚や新しくお知り合いになった方々から「ヘビ飼ってるの!?」と驚かれることが多くなりました。
確かにヘビを飼ってる人はあまり見かけないかもしれませんね。一番多い質問は飼育って難しくない?、エサは何あげてんの?の2つ!飼育の難易度はもちろん種類にもよりますがエサさえクリアできれば犬猫よりは手間は掛からないかな?と思います。
餌は週に1~2回くらいで以外にもスペースを取りませんし掃除も床のペットシーツと水入れの水を交換するくらいです。冬になるとヒーターが必要で夏場熱いようならクーラーも使います。電気代も他の生きと変わらない思います。
ただネックになるのはエサですね。私の家では冷凍のマウスを解凍してあげています。また食べている様子も人によってはショッキングな光景となるので、これが平気でないとヘビの飼育は難しいと思います。
ただ、飼育してみると普段見ることのできない仕草を見せてくれるので
これは飼育してる人の特権ですね!例えばこちら!
これはエサを食べ終えたアオダイショウの子どもです。口を開けているのですが、これ何してるか分かりますか?
なんとヘビはごはんを食べ終えるとあくびすることがあります!ただ人間がするあくびとは目的が異なり、外した顎の位置を治すためにあくびをします。ヘビはエサに食らいつくと飲み込むために顎を外しながらグイグイ丸のみにします。実際に食べてる様子を見ているとちゃんと顎を外して食べます。
食べ終えたら外れた顎の位置を治すためにまるであくびのような仕草をします。写真は閉じかかった瞬間なのでちょっとしか空いてませんがすごい時は180°くらいパックリ開きます。これは飼ってる人にしか分からないと思いますよ!
ただ野生のヘビは攻撃的な性格なことが多く、またうっかり毒を持つマムシやヤマカガシを知らずに捕まえようとして大事故に繋がる場合もあります。実際子どもがヤマカガシを捕まえて噛まれてしまい病院に運ばれた事件もあったので、初めてヘビの飼育をしたい人はペットショップで売られているヘビで挑戦することをお勧めします。詳しい店員さんから情報も聞けるので一石二鳥です。
我が家ではアオダイショウ×3、シマヘビ×2 コーンスネーク×1の計6匹を飼っています。アオダイショウ、シマヘビは近所で捕まえたり、弱ってた子を保護してそのまま飼育している子でコーンスネークはお店で購入した外国産のヘビです。
コーンスネークって何?って人の為に少しだけ説明しますとアメリカに広く分布している、日本のアオダイショウと同じナミヘビ科のヘビで鱗がトウモロコシのように見えるので、この名前になっているそうです。とはいえ見た目としてはアオダイショウを赤くしたような姿で和名はそのまま「アカダイショウ」。
こちらがコーンスネーク。本当に真っ赤ですよね。このヘビは金魚のように様々な品種があり、この子はアボッツオケッティと呼ばれる品種。
様々な色や模様の品種が見られるのでコレクションする方も多く、性格は比較的おとなしく、毒もないので初めてヘビの飼育を検討されているのであれば入口としてこの子から飼ってみるといいかもしれません。このヘビが飼えれば日本のアオダイショウ、シマヘビは飼育できるようになっているはずです。本当に色んな品種があるので見てるだけでも楽しいです。
この子はまだ子どもで大きくなると1mを超えるくらいにはなるそうです。日本のアオダイショウは大きい個体になると2m近くなります。
たくさんヘビの話をしたついで思い出の写真もヘビ!今回はこちら!
昨年捕まえました!白いシマヘビ!!買い物帰りにたまたま普段通らない道を歩いていたらこの子がいて、「え?何このシマヘビ!?」と追いかけて捕まえてみたらやはり白っぽい!生きもの仲間に相談したらアルビノの可能性もありますが、目がアルビノ特有の赤い目でなく普通の目なのでこのシマヘビが何者なのか現在調べを進めています。
今回はひたすらヘビについてお話しました。苦手な人は申し訳ないです・・・。次回は少し可愛い系の生きものを紹介してみたいと思いますので気になる方はまた遊びに来てください!今回はここまで!それでは皆様良い夢を!ではノシ