お知らせ
川崎市市制100周年記念ワインボトルのラベルをデザインした共通教養科目「地域デザイン」履修学生が他大学学生とともに川崎市長を表敬訪問!
2025年2月28日
共通教養科目「地域デザイン」を履修している学生が、川崎市市制100周年を記念したワインボトルのラベルデザインを担当しました。
先日、デザインをした学生が、この「川崎市市制100周年記念ワイン」に携わった他大学の学生とともに、福田紀彦 川崎市長を表敬訪問しました。
学生から報告が届いています!
2025年2月13日(木)に和光大学共通教養科目の「地域デザインB」(代表教員 :小林猛久、木村史紅、他)では、「川崎市市制100周年記念ワイン」づくりに関わった複数の大学の学生たちが、福田紀彦 川崎市長を表敬訪問しました。
「地域デザイン」という授業では、
1.地域のリソースを「発掘」し
2.それらを「つなぐ」
3.そして地域の問題を解決するという仕組みづくりを学んでいます。
主な活動として、大学が所在する川崎市麻生区岡上の主要産業である農業に関する6次産業化を体験したり地域市民の方々の農業体験活動などを支援したりしています。
この度、2024年に川崎市が市制100周年を迎えるということで、「地域デザイン」と活動連携をして下さっているNPO法人 岡上アグリ・リゾート(代表理事:山田貢様)にご提案をいただき、「川崎市市制100周年記念 岡上プロジェクト」に参加させていただきました。このプロジェクトはワインの醸造に関する工程に留まらず、ミュージカル、農福連携、ワイナリーの建築など地域活性化を目指した複数の大学の学生たちが集まって行われました。今回、和光大学ではワインボトルのラベルデザインをさせていただきました。
表敬訪問時には、NPO法人 岡上アグリ・リゾート山田代表理事より福田市長へのワインボトルが完成した報告後、麻生区近隣の大学から集まった代表の生徒たちがワイン製造に関わった過程やプロジェクトを担当してきた思いを福田市長に伝えました。実際に福田市長に試飲していだだき、「美味しい」というお言葉を頂戴しました。また、完成したワインボトルを見ながら山田さんや複数の大学に所属する学生たちが情報交換をすることができました。
今回のプロジェクトを通して、麻生区の活性化につながる活動を評価していただき、福田市長を始め、多くの市民の方にも興味を持っていただけました。このことは今後の学習や研究活動に大きな励みになるとともに自信をつけることができました。今後も様々な機会に活かせるように挑戦していきます。
芸術学科 2年 尾崎
福田市長・山本麻生区長と表敬訪問した山田さん、学生と教員(和光大学・明治大学・田園調布学園大学)