お知らせ
経営学科・小林猛久ゼミ 卒業生をお招きしてキャリア形成に関する講座を行いました!
2024年10月16日
2024年10月10日(木)、経営学科 小林猛久ゼミ(ビジネス・コミュニケーションゼミ)に卒業生をお招きして、キャリア形成や就職に関する講座を行いました。
お越しいただいたのは、経営メディア学科(現 経営学科)を2010年度に卒業した平等崇暁さん、同学科2011年度卒業の藤曲脩平さん、稲山達也さんの3名です。
3名とも、現在は人事関係の業務をしていて、学生に向けて人事関係の職業を選んだ理由や現在のキャリアを得るまでの状況を具体的に話してくださいました。
▲経営メディア学科(現 経営学科)卒業生 平等崇暁さん
初めは緊張していた学生たちですが、アイスブレイクの後は雰囲気が和らぎ、平等さんの「就活はどういうイメージ?」という問いかけには、「やらざるを得ないもの」「多様化・長期化の傾向」「他人任せにできないもの」など次々と発言がありました。
学生から出てきたキーワードは、どれも就職活動の難しさを感じさせるものでしたが、平等さんから自己分析の手法などが紹介され、「就活は日常の延長線上にあるので、身近なことからまず始めてみる」姿勢が重要というお話には、多くの学生が頷いていました。
学生が最も気になっていた企業・業界の絞り方については、ご自身の経験を踏まえながら「自分のキャリアの軸を持つこと」が重要であるとのお話がありました。
その後、卒業生3名の経験を踏まえたコミュニケーションが気軽にできるように学生を3つのグループに分けて、全グループが卒業生とディスカッションを行いました。
▲グループでのディスカッションの様子
3名の卒業生から、採用する側の視点として「自分の長所を活かしてどのような成果が出せるか、未来の視点で明確に話ができる人」が魅力的であり、論理的思考力や文章で簡潔に表現する力は欠かせないため、日々の授業を大切にしてほしいというお話もありました。
▲授業の様子
その後の質疑応答では、日々の仕事のやりがいや楽しさ、モチベーションの維持方法、アンガーマネジメント、転職についてなど、多岐に渡る内容の意見交換が行われました。
当日は、ゼミの2年生から4年生を中心に、合同で活動をしている1年生も参加しました。
なかには就職活動を終えた学生もいましたが、学生間でも活発な意見交換があり、これから就活を始める学生は刺激を受けたようでした。