お知らせ
総合文化学科・沖田瑞穂先生の著書『災禍の神話学』『すごい神話』が台湾、韓国で発売されます!
2024年7月13日
総合文化学科の沖田瑞穂先生(専門 神話学)の著書『災禍の神話学』が台湾で、『すごい神話』が韓国で、発売されることになりました。
沖田先生からそれぞれ写真が届きました!
▲『災禍の神話学』台湾版
▲『すごい神話』韓国版
日本語の書籍情報は以下です。みなさま、是非ご覧ください!
『災禍の神話学 地震、戦争、疫病が物語になるとき』
沖田 瑞穂 著
出版:河出書房新社
価格:2,420円(税込)
ISBN:978-4-309-22893-8
<内容>※河出書房新社 書籍紹介ページから引用
厄災はなぜ、聖なる物語でなければいけなかったのか? ウクライナ侵攻、震災、コロナウイルス──私たちの生きる現在と神話を接続する、危機の時代の神話学。
地震、戦争、疫病。人類の歩みと切り離せないこれらの災禍は、ときに悲劇として、ときに福音として、ときに英雄譚として語り継がれてきた。そしてこの「災厄の物語化」は、多くの宗教にとって重要な要素であり続けてきた。
本書では世界各地の神話を紹介しながら、人類が災厄を乗り越えるためになぜ神話を必要としたのか、その方法とは何だったのか、人間と宗教の歴史、その営みの意義に迫る。
河出書房新社 書籍紹介ページ:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309228938/
『すごい神話 ―現代人のための神話学53講―』
沖田 瑞穂 著
出版:新潮社
価格:1,540円(税込)
ISBN:978-4-10-603878-5
<内容>※新潮社 書籍紹介ページから引用
人間はなぜ死ぬのか――インドネシアのバナナ型神話と『鬼滅の刃』の物語から考える。女神たちは何を担わされているのか――インドの乳海攪拌神話とゲーム『FGO』の世界観から解き明かす。世界に伝わる多様な神話から、現代の映画や漫画、ゲームにまで息づく「神話のエッセンス」を明らかにする、魅惑の神話学講義!
新潮社 書籍紹介ページ:https://www.shinchosha.co.jp/book/603878/
(★試し読みができます。)