お知らせ
(6/22) 総合文化学科卒業生・今井ミカさんの監督作品『虹色の朝が来るまで』上映会&講演会が行われます!
2024年5月22日
総合文化卒業生で映画監督である今井ミカさんの監督・脚本作品『虹色の朝が来るまで』の上映会&今井さんの講演が次のとおり行われます。
是非ご参加ください。
『虹色の朝が来るまで』上映会&今井ミカ監督による講演会
「虹色の朝が来るまで」ストーリー
ありのままの自分でいたい。ありのままで生きたい──
群馬の手話サークルで知り合ったろう者の華とあゆみ。華は初めて同性に惹かれ戸惑うも、あゆみと交際することになる。
後日、華は実家へ帰り、両親にあゆみとの交際について話すと、いつでも味方だった母親から拒絶されてしまう。
母親の態度に華はショックを受けるが、あゆみとの関係を断ち切ることがどうしてもできない。
苦しんでいる華を見かねたあゆみは、東京で開かれる"ろう者のLGBTQイベント"に華を誘う。
そこには、悩みを抱えつつも前向きに生きる、ろうのLGBTQの人たちが集っていた。
それぞれが今まで乗り越えて来た苦難を聞くうちに、初めは緊張していたふたりも、次第に心を開いていく...
監督・脚本・編集:今井ミカ|撮影:湯越慶太|音楽:門傳一彦
出演:長井恵里、小林遥、玉田宙、佐藤有菜、ノゾム、菊川れん、高木里華、太田辰郎ほか
提供:シュアール|企画・制作:JSLTime
配給・宣伝:フィルモット
2018|日本|63分|16:9|カラー|日本手話・日本語字幕|
日時
2024年6月22日(土)13:30~16:30(開場13:00)
会場
中央大学茗荷谷キャンパス特大教室(1W01)
https://www.chuo-u.ac.jp/access/myogadani/
対象
どなたでも
参加費
無料
情報保障
手話通訳、文字通訳
お申し込み
6月19日(水)までに以下のフォームから受付
※上記以外の情報保障または合理的配慮が必要な場合は6月12日(水)までにおしらせください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4Znld-4KOc8CtK7-xsuOSgEls2DEbx36fZgw92FJNaQQpyQ/viewform
主催
中央大学、中央大学ダイバーシティセンター
Webサイト:https://www.chuo-u.ac.jp/campuslife/diversity/
公式X:https://x.com/chuo_dc/status/1791375457197416619?s=53&t=k53ZmF7XmRMh2sxC0evX9Q
今井ミカさんプロフィール
群馬県出身。第一言語が日本語と異なる言語の日本手話でろう者。
2007年、和光大学表現学部に入学し、映像制作を中心に学ぶ。
2011年、自身の母語でもある手話を言語学の観点から学ぶために、日本財団の支援を得て香港中文大学の手話言語学&ろう者学研究センターの研究生として留学。お笑い芸人「デフW」「手話で楽しむ 生きものずかん」など、幅広くエンターテインメントをプロデュース、またCMの手話監修など映像制作中心に打ち込んでいる。
映画作品の多くは、ろう者を題材に音のない作品を作り続けてきたが、2018年初めて音響をつけた長編映画『虹色の朝が来るまで』が話題となり、2019年11月に劇場一般公開された。日本財団電話リレーサービスCM監督作品『できることを、あきらめない。』がYouTubeで2022年3月に公開、1ヶ月で再生数200万回突破。2021年に制作した二作目の長編映画『ジンジャーミルク』が、2022年に映文連アワード部門優秀賞、うえだ城下町映画祭大賞、TAMA NEW WAVE特別賞を受賞し、海外でも上映されるなど話題を呼んでいる。こよなく愛しているものは、猫とコーヒー。
Webサイト:https://mika-imai.com/