お知らせ
共通教養科目「タウンマネジメント」(子育て支援班)から学外イベント運営支援の活動報告が届きました
2023年11月30日
共通教養科目「タウンマネジメント」(子育て支援班)から学外イベント運営支援の活動報告が届きました!
学生から報告が届きましたので、ご紹介します。
2023年10月14日(土)に和光大学共通教養科目「タウンマネジメント(子育て支援班)」(担当教員:人間科学科 大橋さつき)では、川崎市麻生区の認可保育所「にじのそら虹が丘保育園」にて、ハロウィンを題材にした親子ムーブメントの遊びの会を企画し、運営を行いました。保育園に通う園児や卒園児、その保護者、地域の方々が集まり、和光大学生が企画したプログラムを通して共に遊ぶ活動を実現できました。
メインの内容は、火、水、木、星の4つの世界をイメージした遊びのエリアを巡ることです。
火のエリアではスカーフを結び火の玉に見立て、その火の玉スカーフをフープの輪に投げ入れる活動をしました。
水のエリアでは、ゆらんこ(布製の遊具)で揺れを楽しみながら移動した後、川の上の石に見立てたスペースを渡り歩き、滝のイメージのジャングルジムをくぐり抜ける活動をしました。
木のエリアでは、フープで作られた道を渡り、小屋の前で木の妖精のポーズを模倣し、登り棒にくくられているタンバリンを叩く活動をしました。
星のエリアでは、トンネルをくぐり抜け、テントの中にある星に見立てたビーンズバッグを取ったり、貼り付けたりする活動を楽しみました。
それぞれの活動をクリアすると、魔法のパワーのボールを獲得できます。それらを中央のタワーに入れ、カラフルなタワーを完成させたところで、悪い魔女がタワーの中のボールを散らしてしまいました。そのボールをみんなで色ごとに分けて集め、最後は魔女がお詫びにと持ってきたパラシュートにボールを乗せて弾ませる活動を楽しみました。
学生一同、このような活動は不慣れであったため、最初は不安な気持ちがありましたが、子どもたちと関わっていく中で心身が開放され、最終的には自らが「遊ぶ主体」として変化し、臨機応変に活動を行うことができたように思います。そして今回のイベントを通して子どもたちだけでなく、保護者も主体的に参加する姿を見ることができました。
コロナ禍の制限が少しずつ解除され、人と面と向かって直接に会う機会が増えてきたところですが、大勢が集まっての屋外の活動は新鮮で、普段は味わえない非日常の楽しさがありました。このような活動が増えていくことで、遊びを通し、地域全体で子育て支援の輪が広がっていくのではないでしょうか。今後も地域の方との交流する機会を持ちたいと思います。
芸術学科 吉橋桜
心理教育学科 永濵楓夏
人間科学科 上條朱璃
人間科学科 石曽根実里