お知らせ
心理教育学科 保育コース1年・宮崎菜央さんが第22回世界テコンドー選手権大会において女子団体3位を獲得しました!
2023年9月25日
2023年8月19日〜26日にカザフスタンで「第22回世界テコンドー選手権大会」が開催され、本学心理教育学科 保育コース1年の宮崎菜央さんが、トゥル女子団体戦(型)において世界3位に輝きました。
▲心理教育学科 保育コース1年 宮崎菜央さん
▲銅メダルと参加証明書、日本チームのユニフォーム
宮崎さんにお話を伺いました!
テコンドーはいつから始めたのですか?また、宮崎さんが思うテコンドーの魅力とは、どんなところでしょうか?
宮崎さん:3歳から始めました。きょうだいが習っていたので、自然と私も習うことになり、気づいたらやっていたような感じです(笑)。全国大会を何度も連覇した師範のもとで練習を重ねるうちに、その楽しさに夢中になりました。
テコンドーには、「型(トゥル)」と「組手(マッソギ)」があるのですが、それぞれ違った面白さがあるのが魅力だと思います。「型」は、空手の型と同じように正確さや力強さが求められます。「組手」は、ボクシングをイメージしていただくと近いと思いますが、フルコンタクト制で多彩な足技が特徴です。足技がバシッと決まる瞬間は、とても見応えがあると思います。
また、1対1で相手と対峙するスポーツなので、技のレベルはもちろん、戦略の立て方やメンタル面も試されます。そういったところにも注目して観ていただくと、より面白く感じていただけるのではないかと思います。
日本での認知度はまだまだ低いと思うので、これをきっかけにより多くの人にテコンドーの魅力をお伝えできたら嬉しいです。
今回の世界選手権大会はどうでしたか?
宮崎さん:初めての世界大会出場だったので、刺激になりましたし、もっと強くなりたいという気持ちを新たにしました。
団体戦は、私を含めて学生3名、社会人3名のチームだったのですが、慣れない外国でチームメイトは本当に頼りになりました。10日間カザフスタンに滞在したのですが、日本チームの皆で励まし合い、よい雰囲気の中で試合に臨むことができました。
私が出場した女子団体戦は3位で、日本チームとしては金メダル11個、銀メダル5個、銅メダル6個を獲得し、国別総合4位に輝きました。
今後の抱負などを聞かせてください。
宮崎さん:世界大会が終わって、すこし休息をとっていましたが、来年2月の大会に向け、また厳しい練習が始まります。キツイな...と思う瞬間もないわけではありませんが、やはり私にとってテコンドーは楽しいもの。さらに強くなれるよう努力したいと思います。幼稚園教諭は幼少期からの夢なので、学業と両立しながら、これからもテコンドーを極めたいと思っています。