お知らせ
共通教養科目「地域デザイン」履修学生から和光小学校と連携した田植え体験サポートの報告が届きました
2023年6月29日
共通教養科目「地域デザイン」を履修している学生から、和光小学校と連携した田植え体験サポート活動の報告が届きました。
2023年6月16日(金)に和光大学共通教養科目である(指導者:小林猛久 他)「地域デザイン」の履修学生の内の約20名の学生で、和光小学校の5年生が行う田植えの運営支援を行いました。今回の参加者は5年生の1組と2組の児童たちと保護者の方々、先生方でした。
今回植えたお米の品種は、もち米と神奈川生まれの「はるみ」という品種です。
事前に学生同士でミーティングを行い、この2種類のお米の植える位置を決めることや1組と2組をどのように分け、作業してもらうかなどを決め、運営支援を行いました。
学生の内4名は児童たちが均等に稲の苗を植え付けることができるように植える位置を固定する棒を持つことと、タイミングを合わせるための声掛けのサポートをしました。他の学生は児童たちと一緒に田んぼに入り、もち米が「はるみ」と混ざらないように保護者の方々ともち米の苗を植え付けました。
保護者の方々にも苗運びから児童たちへの苗の受け渡しなど多岐に渡り活動して頂いたため、小学生のサポートも行いやすく、保護者、児童、学生の全体が調和を持って田植えを終えられたような印象でした。
活動を行い、良いと感じたことは、児童たちが「もう苗無くなっちゃった!」「沢山植えたい!」という楽しそうな声を聴くことが出来たことや田植えの楽しさを知って貰えたことです。
しかし、改善すべき点もあり、学生同士の情報共有不足や段取りの不備がありました。今年度の稲刈りなど運営支援を行う機会を通じて改善し、次年度に活かせるよう取り組んでいきます。
また、ある児童が大学生に泥をかけて遊んでいたりもしたので、泥を使った遊びなども今後展開していくことが出来れば、楽しみが増えるのではないかと感じました。
▲学生と保護者の方々がもち米を植えている様子
▲サポートしている学生の話を聞いている様子
経営学科2年 間部