お知らせ
卒業生の土橋理香さんが、「2023ミスエリート」に日本代表として出場し、コンジェニアリティ賞を受賞しました!
2023年6月19日
現代社会学科卒業生の土橋理香さんが、エジプトで開催された「2023ミスエリート」に日本代表として出場し、見事コンジェニアリティ賞を受賞しました!
「ミスエリート」とは、国際的なコンテストであり、世界中の国から代表が出場し、投票にて賞が決まるコンテストです。エジプトのリゾート地、ソマベイで開催されました。コンジェニアリティ賞は、他の賞と違い、各国のミスの投票で決まる賞です。
▲ミスエリートでコンジェニアリティ賞を受賞した土橋さん
卒業生の土橋さんが、なぜミスコンテスト(略してミスコン)に出場しているのか、伺いました。
▲大学に訪れた土橋さん
土橋さんのお話し
*和光大学在学中は、どのような学生生活でしたか?
「もともと社会学、中でもとりわけフェミニズムに関心があり、和光大学現代人間学部の現代社会学科(※)へ入学しました。性被害や性暴力にあった女性について関心があり、杉浦先生のゼミで学びました。在学中に、性被害にあった学生を支援する団体「Lotus」を立ち上げ、積極的に活動していました。その頃から、女性にとっての司法などには関心がありました。」
(※)現代社会学科は2020年度をもって学生募集を停止しましたが、社会学、労働、ジェンダー、セクシュアリティ、福祉などの分野については、引き続き人間科学科で学ぶことができます。
*土橋さんがミスコンに出場することになった経緯などを教えてください。
「私は、フェミニストです。一方ミスコンそのものは、時代錯誤だという批判などもあり、自分の考えとミスコン出場というのは、相反している、矛盾しているのではないかと悩んだ時もありました。それでもミスコンに出場することによって、私が大学で学び培った考えや、社会に訴えたいことを発信する力が欲しいと思い出場しています。
もう一点は、時代錯誤と思われがちなミスコンですが、実は発展していて、女性の容姿だけではなく、思想や考えを主張する審査も加わり始め、変わってきています。また、フェミニストに対する偏見に立ち向かいたいという思いもあり、出場しました。」
このように語る卒業生の土橋さんですが、今後は、女性を取り巻く法律や法制度を学ぶため、大学院進学を目指しています!