お知らせ
共通教養科目「タウンマネジメント」履修学生から子育て支援の活動報告が届きました
2022年1月21日
共通教養科目「タウンマネジメント」では、人をひきつけるブランド力の形成や安全・安心な地域づくり、良好なコミュニティの形成といった視点でまちづくりを学んでいます。
履修学生から子育て支援の活動報告が届きましたので、ご紹介します。
私たち「タウンマネジメント(担当教員:小林猛久教授、大橋さつき教授、他)」の履修学生のうち「子育て支援班」として地域の課題に取り組みました。前期は、岡上こども文化センターの施設見学やスタッフの方へのインタビュー調査を通して、地域の親子の現状と課題を確認しました。早速、「ムーブメント教育・療法」による親子遊びを計画しましたが、コロナウイルスの影響により、満足な実践活動を行うことができませんでした。そのような環境下でも、地域の親子のみなさんとの繋がりを求めて、自宅でできる遊び案の紹介動画を作成し配信しました。
Youtube動画URL:https://youtu.be/IcdKVAPJM3c
後期には、感染状況が落ち着いた11月から12月の頃、近隣の子育て支援施設(岡上こども文化センター「地域子育て支援センターおかがみ」、三輪子どもクラブ「MIWA~GO」)にて、計3回の親子遊びのプログラムを実施することができました。感染対策を重視して極力接触を避けるなどの制限もありましたが、心の触れ合いを大切にした遊び案を実現できました。
実践を通して、参加する子どもたちの平均年齢の違いから発達段階を考慮したプログラムの必要性や、子どもを取り巻く「環境」としての大人の存在について、より深く考えるきっかけになりました。
そして、目の前で楽しんでいる親子の姿に触れ、支援する側の私たちも遊び心溢れる温かい気持ちになりました。コロナ禍の今だからこそ、地域の人々がただ遊ぶためだけに集うことの大切さを感じています。
(↑)親子遊びのプログラム実施の様子
経営学科1年 池上 美海、藤 夢翔 、松浪 駿一