お知らせ
共通教養科目「タウンマネジメント」履修学生から寺子屋おかがみ「体験教室」の報告が届きました
2021年12月18日
共通教養科目「タウンマネジメント」では、人をひきつけるブランド力の形成や安全・安心な地域づくり、良好なコミュニティの形成といった視点でまちづくりを学んでいます。
履修学生の後藤美優さんから、寺子屋おかがみ「体験教室」として小学生を対象に行った万福寺人参掘りについて、活動報告が届きました。
2021年12月11日(土)に私たち共通教養科目「タウンマネジメントB」(指導教員:小林猛久、他)は寺子屋おかがみ「体験教室」(岡上小学校の児童対象)として万福寺人参掘りのイベントを開催しました。
万福寺人参は川崎市麻生区の伝統野菜です。掘り起こすための重労働により一度は廃れてしまいましたが、地域の方たちによって約20年前に復活したと言われています。特徴は、約60cm〜80cmとごぼうのようにひょろ長くなる、長根種という品種であることです。
参加した児童の皆さんは、膝まですっぽりと入るくらいまで掘る必要があり、とても大変でした。しかし、掘り終わった後、想像以上に長いことに驚くとともに、収穫できた達成感が溢れた晴れやかな表情をしていました。兄妹で参加された方は、妹さんよりも背の高い万福寺人参が掘ることができて、大喜びの様子でした。
保護者の方々からも、スーパーで売られている一般的な人参とは違う、伝統野菜の収穫体験ができて、とても新鮮だったという感想を頂けました。今後も、農業体験を主軸とした地域連携や子育て支援などの取り組みを続けていきたいと思います。
▲掘っている途中の万福寺人参
▲水洗いで綺麗になった様子
▲身長と比べている様子
経営学科3年 後藤美優