お知らせ
学生から地域連携「Kizuna」プロジェクトの実施報告が届きました
2021年12月3日
川崎市教育委員会事務局の支援のもとで行った、和光大学、神奈川大学、桜美林大学の学生による地域連携「Kizuna」プロジェクトについて、参加学生から実施報告が届きましたので、ご紹介します。
地域連携「Kizuna」プロジェクトの実施報告
私たちは、川崎市教育委員会事務局の支援を頂き、課外活動として和光大学、神奈川大学、桜美林大学の学生の共同による地域連携「Kizuna」プロジェクトという団体を立ち上げました。地域連携「Kizuna」プロジェクトとは、学生達が地域社会で減りつつある人々の交流を支援することを目的としています。
2021年10月10日から全5回の「こどもはっけん!〜みんなで見つける岡上の魅力〜」といった企画を行いました。保護者・子ども達、合計11名のご参加をいただきました。
地域である岡上の魅力を伝える絵を描くために、まずは岡上周辺の写真を撮影する2回の街歩きを行いました。1回目は岡上神社・岡上小学校・畑を、2回目は旧鶴見川・岡上桜・開戸親水ひろばなどを周りました。
後半2回において、絵具やクレヨンを使い街歩きで撮った写真を見ながら、絵を描きました。参加学生には美術に詳しい者がいたため、子ども達にきめ細かく絵の描き方のサポートができました。
今回のイベントに参加した子どもたちの中で新しい交友関係もでき、保護者の方々からも、「コロナ禍により、子ども達の交流の場が無くなり困っていたので、とても助かりました。」などの感謝のお言葉をいただけました。私達の、地域の繋がりを発展させることを目的とした今回の企画は SDGsの一環としても社会的に貢献できるのではないかと期待を持ちました。今後も、同様の企画を計画していきたいと思います。
▲岡上神社での調査
▲子どものお絵描きを学生が丁寧にサポート
団体代表 経営学科3年 竹下、経営学科3年 副島