お知らせ
共通教養科目「タウンマネジメント」履修学生からグリーンツーリズム体験の企画運営報告が届きました!
2021年11月29日
共通教養科目「タウンマネジメント」では、人をひきつけるブランド力の形成や安全・安心な地域づくり、良好なコミュニティの形成といった視点でまちづくりを学びます。
履修学生の高橋優斗さんから、グリーンツーリズム体験の企画・運営の活動報告が届きました。
私は2021年11月3日(水)に、共通教養科目である「タウンマネジメント」(担当教員:小林猛久教授ほか複数名)の履修学生で企画した「グリーンツーリズムさつまいも掘り体験」に参加しました。グリーンツーリズムとは農業や漁業体験を行って地域の人々との交流を図る余暇活動のことで、地域住民の方々に自然体験やふれあいの機会を増やし、町を活性化させ新たな産業を創作していこうというものです。私たちは今回、「地域デザイン」の授業内で栽培したさつまいも参加者に収穫体験してもらうという形で実行しました。
企画に参加した学生が多かったため、当日運営チーム、チラシなどを作るチーム、子供たちのレクリエーション企画チームに分かれて活動しました。参加者を募るためのチラシを作成し、不備がないか全員で確認しましたが、複数の目で確認することで誤字・脱字や、さらによい表現が発見できるのだと学び、このような作業の必要性を強く感じました。
当日は、10組20人以上の参加者が集ってくれました。まず、準備運動を兼ねたレクリエーションやサツマイモの栽培に関する紙芝居などを行い、収穫体験だけではなく農業を体験する楽しい企画として成功をおさめたと感じます。今年は5種類のさつまいもを植えたため、参加者が持ち帰りたいものを学生がサポートしながら掘っていきました。今回は試験的に複数の種類を栽培してみましたが、今後も継続したいと思います。
このような企画や運営の際には、きめ細かい対応や早めの広報が重要であることを実感しました。今後、広報に関する学習を進め、来年以降はより多くの方にご参加いただき、地域のより良い活性化のお役に立ちたいと考えました。
▲準備運動を兼ねたレクリエーションの様子
▲さつまいも掘りの様子
経営学科3年 高橋優斗