お知らせ
(1/4) 総合文化学科・酒寄先生が翻訳『咆哮』が出版されます
総合文化学科・酒寄進一先生が翻訳した『咆哮』が、2021年1月4日に出版されます。
みなさま、是非お手にとってご覧ください。
『咆哮』
アンドレアス・フェーア (著)
酒寄 進一(翻訳)
発行:小学館
価格:1,050円(税別)
ISBN 9784094068030
【内容紹介】(※小学館文庫 書籍紹介ページから引用)
ドイツ推理作家協会賞新人賞受賞作!
著者アンドレアス・フェーアは、現地南ドイツでは、ドイツミステリの女王ネレ・ノイハウスと並び称されるビッグ・ネームである。
そのフェーアのデビュー作をお届けする。
2010年フリードリヒ・グラウザー賞(ドイツ推理作家協会賞)新人賞受賞作、初の邦訳!
読み始めたら止まらない、抜群のリーダビリティをぜひご賞味ください。
ドイツ南部ミースバッハ郡の小さな湖で、厚く凍りついた湖面の下から16歳の少女ピアの死体が発見された。謝肉祭のプリンセスのようなドレスを着て、口の中には数字の書かれたブリキのバッジが押し込まれていた。
第一発見者のクロイトナー上級巡査は自身が手柄を立てようと躍起になるが、ミースバッハ刑事警察署に特別捜査班が立ち上がり、ヴァルナー捜査官が指揮を執ることになる。
捜査が進む中、新たに13歳のゲルトラウトの死体が見つかった。現場はなんとヴァルナーの自宅の屋根の上。
ピアと同じようなドレスを着て、口の中からは数字の書かれたバッジが見つかった。
捜査線上にピアの通う学校の教師が容疑者として浮かぶが、700キロ離れたドルトムントの港で少年の遺体が引き揚げられ、少年の遺体にも少女二人との共通点が見つかって――。
【小学館 書籍紹介ページ】
https://www.shogakukan.co.jp/books/09406803