お知らせ
心理教育学科・末木新先生が『自殺学入門―幸せな生と死とは何か』を出版しました
2020年5月25日に心理教育学科・末木新先生が『自殺学入門―幸せな生と死とは何か』を出版しました。
本書は、「自殺学」の講義を担当する末木准教授に学生から寄せられた「自殺は防ぐべきものなのか?」「自殺は悪いことなのか?」という疑問に応えるべく執筆されました。これまでの理論や考え方をふまえながら、独自の視点で自殺という現象を捉え、分かりやすく解説しています。自殺予防の経済的価値やSNS等のメディアの功罪についても丁寧に触れられています。
みなさま、是非手に取ってみてください。
『自殺学入門―幸せな生と死とは何か』
末木 新(著/文)
発行:金剛出版
価格:2,800円(税別)
ISBN:9784772417624
【目次】
第1部 自殺を理解する
第1章 定義・統計―動物は自殺をするか?
第2章 理論―人はなぜ自殺をするのか?
第3章 危険因子―誰が死んでいるのか?
第2部 自殺は予防すべきか
第4章 宗教・文化―日本は自殺許容的か?
第5章 態度―自殺は悪いことか?
第6章 経済的価値―予防は経済的利益になるか?
第3部 自殺を予防する
第7章 危機介入―「死にたい」にどう対応すべきか?
第8章 自殺対策―有効な政策はどのようなものか?
第9章 メディア―メディアは自殺を防げるか?
第10章 幸福な人生―死ななければそれでいいのか?
【金剛出版 書籍紹介ページ】
http://kongoshuppan.co.jp/dm/1762.html#