地域・流域共生フォーラム
【9/28】夏休みファミリー体験学習in鶴見川~巨大地下トンネル見学と川の生きもの観察~(報告)
2024年9月28日(土)、川崎市麻生区役所が主催した標記事業に、和光大学地域連携研究センターと神奈川県横浜川崎治水事務所川崎市治水センター、特定非営利活動法人 鶴見川流域ネットワーキングが共催しました。和光大学からは、「かわ道楽」学生、企画室と地域連携研究センター地域・流域共生フォーラム職員がお手伝いに参加しました。
会場の恩廻し(おんまわし)公園調節池には、定刻朝9時までに7組の親子連れが参加。例年、2班に分かれ、地下にある巨大な遊水池見学と、鶴見川の治水に関するビデオ視聴と鶴見川で魚とりを交互に行いましたが、今年は台風の影響で増水した水が地下トンネルに入り、川の流れが早かったため、外での魚捕りは危険との判断し、中止となりました。
その代わり参加者が地下トンネルや鶴見川の治水に関するビデオ視聴をしている間に、鶴見川流域ネットワーキング、和光大学・かわ道楽のメンバーが生きものを採集して水槽に移しておき、管理棟入口で観察しました。
▲生きもの解説の様子
水槽にはヌマエビのなかまやオイカワ、カメ、ヤゴのなかまなど約10種類の生きものを展示しました。
参加者は、生きもの解説を聞きながら観察し、「川を上から見ただけでは気づけないくらいいっぱいいて驚いた。」、「今度は自分たちで捕まえたい。」「カメ可愛かった」などの声が聞かれました。