2022年10月29日(土)、和光大学地域・流域共生フォーラムがNPO法人鶴見川流域ネットワーキングの小林範和さんを講師に迎え、本学構内で標記の安全講習会を開催しました。今回は4名の学生が受講しました。暖かな日差しに恵まれ、午前が刈払い機、午後にチェーンソーの安全講習でした。

▲開会の様子
午前10時からの刈払い機講習は、初めに教室で機材の構造や事故が起こりやすい場面の保安上の留意点、メンテナンス方法などについて教材と機材を参照しながらの座学。後半は大学の裏山「岡上和光山(逢坂山)」東側の開けた場所に移動して、エンジンの始動と動作確認のあと、草刈りを実習しました。

▲座学の様子(左)と刈払い機の動かし方のレクチャーの様子(右)

▲実演の様子
午後のチェーンソー安全講習も、教室での座学~現場での実技と、午前同様の流れで進められました。チェーンソーで常緑のシラカシやアオキを切り倒したあと手ノコで整頓し、薄暗い森が一気に明るくなりました。

▲チェーンソーの実演の様子

▲伐採作業の様子
刈払い機、チェーンソーの適切で安全な使い方を学んだことで、受講生には今後一層活躍の場が広がることでしょう。今回の学びを活かすために地域流域プログラム科目の「里山保全」授業の受講をお勧めします。

▲作業終わりの様子(左)と伐採したカシの木(右)