お知らせ
経営学科・當間ゼミ(基本経営学)が台湾フィールドワークを行いました
2026年4月6日 更新
2026年3月31日 掲載
経営学科の當間ゼミ(基本経営学)が、2026年3月8日から3月14日までの日程で台湾でフィールドワークを行い、ワークショップに参加して学生たちが研究発表と交流をしました。
當間先生と学生たちから報告が届きましたので、ご紹介します。
「(7867)フィールドワーク(台湾のビジネス・デザインを探るツーリズム)」の活動報告
2025年度 台湾合宿
経済経営学部 経営学科
担当 當間政義
【フィールドワークの概要】
今年も2026年3月8日から3月14日(6泊7日)の日程で、台湾にてフィールドワークを行ってきました。今回のフィールドワークの参加学生は、経済経営学部経営学科の2年次生の清水悠生(シミズ ハルキ)、髙水優志(タカミズ ユウジ)、永山凛巧(ナガヤマ リク)、谷田部楓真(ヤタベ フウマ)、結城璃乙(ユウキ リオ)、合計5名でした。以下にご報告いたします。
| 2025年度 フィールドワーク日程表 | |
| 3月8日(日) | 移動(日本出国→台湾入国) |
| 3月9日(月) |
台湾の文化(午前:小学校でのイベントの打ち合わせ、午後:故宮博物院(博物館)) |
| 3月10日(火) | 台湾の文化(午前:小学校でのイベントの打ち合わせ、午後:行天宮・九份) |
| 3月11日(水) | 国立台北商業大学にて学生交流、総統府・迎賓館・国家図書館・中正記念堂 |
| 3月12日(木) | 移動(台北市→台南市)※一部、弘光科技大学(台中市)訪問 |
| 3月13日(金) | 台南市小学校訪問(日本文化を伝えるイベント活動) |
| 3月14日(土) | 移動(台湾出国→日本入国) |
【フィールドワークを通じての感想】
参加学生の感想を下記に述べていくことにしましょう。
清水悠生さん
今回のフィールドワークの第1として,国立台北商業大学の生徒たちと触れ合うことができ,多くのことを学ばしてもらえたと思います。特に人との触れ合い方や接し方は、日本とはかなり異なると感じられました。日本人に比べで行動力があり,積極的な性格な人が多い様に見受けられました。
次に感じられたのは、日本の学生に比べて、英語が話せる人が圧倒的に多いということでした。日本は英語の文法等を理解している人は多いと思います。実際に話せる人がどれぐらいいるのかと問われたら、圧倒的に少ないのではないかと思います。この点は日本と比べて圧倒的にグローバル化が進んでいる証拠であると感じられました。そして、日本の教育が遅れているというのも感じられました。
次に、台南市へ行き、小学生と触れ合いで感じたことについて感想を述べていいきます。日本と比べて自分の得意なものを伸ばす様に教育をしているというのが感じられました。日本は小学生の時からいろいろな科目を受けて、その後、大学に入学したら自分の好きなものを伸ばすという教育方針をとっている気はしますが、台湾は小学校の時から自分の好きなものや得意なものを伸ばすという授業方針をとっていることが衝撃的でした。
全体として、今回台湾へ訪れ、日本とはまた違った文化体験ができたと言えます。やはり外国ということは、世界の中でトップといえる安全性を誇る日本とは異なり、モノをなくしたりした場合は返ってくることがなかったり、水道水を飲むことができない等の日本では感じることができない危機感と不便さを感じる取ることができました。しかし,世界で見て仕舞えば、日本が異常なまでに発展しているだけであり、むしろ台湾の方が普通なのかもしれない。そして、台湾の学生に聞いて感じたのが台湾の観光地である九份などにはあまり訪れないと聞きました。日本とは歴史に対しての向き合い方が異なると感じることができました。日本は過去に起こったことに対して肌に触れるために沖縄県や広島県、そして長崎県に修学旅行として訪れることがあります。しかし、台湾では修学旅行などで過去の文化に触れること(特に暗い過去)という行為はそれほど行われていないのかと感じたが、これはあくまで自分の憶測であるため実際はしているのかもしれません。それについては、またあらためて調べ、今後行くことがあれば台湾の人々に聞いてみたいと思います。結果として今回の台湾は日本では中々感じられないことが多く経験できました。自分にとって非常に良い経験となったと思いました。
▲ 台北商業大学(全体)
▲ 台北商業大学(英語で発表)
▲ 台南市小学校
髙水優志さん
今回のフィールドワークの感想を述べてみたいと思います。まず台湾の文化に触れて感じたことについて、事前に衣食住に関して調べたこととそれほど大きな差はありませんでした。ですが、細かい部分で特に感じたのは食の文化です。まず、台北から台南へ行くとどんどん味が甘くなるということでした。台北の方は,まだ味付けが日本に近い感じがしました。しかし,台南へいくと味付けは甘しょっぱく,砂糖醤油とはまた違った新鮮な味わいでした。海外に行けば、水は蛇口からでた水が飲めない知識はありました。実際に行ってみて、ウォーターサーバーのようなものが駅や学校内にあり、日本では見られない光景がとても新鮮でした。
次に、国立台北商業大学での学生交流については、日本語を話せる人がいたので、率直に言うと「すごい!」と感じました。やはり、違う言語で会話をするので難しかったです。日本の文化で好きなことを話したところ、日本の文化であるアニメなどがすごく影響力を与えているなと感じました。また、小学校の文化説明と凧造りについては、小学生の子たちは、特にポケモンクイズや日本のクイズはすごくやる気を持ってくれ、反応してくれたので、日本のアニメの威力を感じました。凧造りは、上手く教えてあげられませんでしたが、担当したクラスの子たちが、理解度や美術クラスということもあり、いざ凧を飛ばすときうまく飛んでいる子もいてよかったと思いました。
最後に全体を通して、日本のフード店、松屋やセブンイレブンなどのコンビニがありました。ただ、日本との違いはコンビニにソフトクリームの機械があり、おでんのような煮込まれた玉子があり、中華料理の角煮の薬品(八角?)のような風味と似たような匂いがするものがありました。たいへん驚きました。特に、小学校では、給食中に画面を出し、"クレヨンしんちゃん"を見ながら給食を食べるというのは日本にはないことなので驚きました。
▲ 台北商業大学にて
▲ 九份にて
▲ 台湾の食文化にて
▲ 台湾の小学校の給食
永山凛巧さん
今回のフィールドワークでは、台湾と日本では様々な文化の違いに気づかされることを経験しました。まずトイレットペーパーの処理の仕方が違いました。日本は使ったトイレットペーパーをそのまま流して捨てることができますが、台湾はそうではありませんでした。台湾の排水管は日本と比べると細いのでトイレットペーパーを流すことができません。そのためトイレの中にゴミ箱があるのでそこに捨てます。また、電車にも違いがありました。日本の電車は車内の両サイドに長く柔らかい椅子がありますが、台湾で乗った電車にはあんまり椅子がなくつり革や捕まるとこがたくさんありました。他にも車いすの人は駅員さんに手伝ってもらうことなく乗り降りしていました。
国立台北南業大学に行った際には、付属の高校生と交流をしました。こちらの大学は日本にある中高一貫校と同じようになっています。そこで,日本語を学んでいる高校生と交流をしました。クラスの中の人たちの日本語には差があり少し喋ることができる子や全く喋ることができない子など様々な高校生がいました。日本語が喋ることが出来ない生徒とは、翻訳機を使ったり、翻訳できる人を通して会話をしました。お互いの国の好きな料理や日本のどこに行ったことがあるかなど色々なことをお話ししました。他にも写真撮ったり、インスタを交換したりしました。
台南市の小学校でも交流をしました。そこでは日本文化の紹介や一緒に凧作りをしました。文化紹介では、スライドを使って翻訳できる人を通して発表しました。一番盛り上がっていたのはポケモンクイズでした。凧作りは翻訳していただける人がいないと説明することがとても大変でしたが、無事に作ることが出来たのでよかったです。校庭では小学生が野球をしていたので少し混ぜてもらいました。
今回の台湾でのフィールドワークを通して日本にはない文化を知ることが出来たし異文化交流もできたのでこの経験をいろいろな場で活かしていくことができたらいいなと思っています。

▲ 台北商業大学(1)
▲ 台北商業大学(2)
▲ 台南市小学校(1)

▲ 台南市小学校(2)
谷田部楓真さん
台湾の文化に触れた一番の感想は、何といっても台湾の料理についてです。台湾の料理は味に中華料理のような風味が大体的に全ての料理に入っていました。また、フィールドワークの課題で、トイレについて調べてレポートを提出しましたが、これが実際に現地へ行って経験したことで、本当のことであったということで驚きました。便座の横にゴミ箱があるというのは、日本人においては衝撃的でした。事前に調べたことでは、ゴミ箱に捨てるとは書いてありトイレ個室の中に置いてあるとは思ってもいませんでした。
次に、国立台北商業大学での学生交流の感想について述べていきます。最初に、英語で自己紹介をしました。後でわかったことですが、付属の高校生(年下)だと聞き、本当に驚きました。生徒たちは日本語を勉強しているクラスであると知り、教科書を見せてもらいました。私は最初に「日本語は難しいですか?」と挨拶代わりに聞いてみました。だいたいの人は難しいと答えていました。また,教科書を見せていただきました。そこで,教科書を見たところ、日本人の自分でも難しいことを勉強していると感じました。また、生徒のほとんどは日本に行ったことがあり、福岡県や東京都が多かったという印象です。
最後に、小学校での文化説明と凧つくり指導についての感想です。最初,資料を作る際に、小学生でもあり日本語が分からない学生だからとなるべく日本語を少なくして作りましたが、発表のときに日本語は必要ないと本当に感じました。また、英語も伝わらないのも少し難しいなと感じました。小学校自体の感想ですと、テレビについては触って操作することができており、我々より詳しいなと感じました。大学生よりたぶんインターネットは台湾の小学生の方ができるのではないかと感じます。凧づくりでは,本当に教える前にきちんと皆で一度作るべきだなと本当に後悔をしました。
全体を通しての感想としては、今回のフィールドワークに関して、ゼミの仲間と仲良くなれたというのが私にとって本当に良い機会でした。このフィールドワークがなければ、まだ話せてもいませんし、中身も知ることができませんでした。
最初に行く海外が台湾で良かったと思いました。スリは、少し心配していましたが、日本並みにそこは安全であるところだと感じました。日本のように警察官が意外と街中にいたことに安心感もありました。
▲ 総統府にて
▲ 台南市小学校(1)
▲ 台南市小学校(2)
▲ 台南市小学校(3)
結城璃乙さん
今回、台湾に⾏って実際の⽂化に触れて思ったことは、まず⼈の暖かさでした。台湾は,親⽇国家であることは、⾏く前からなんとなく知っていました。いざ直接⾏ってみて感じたことは、現地の⼈と触れ合ってみて、思っていた以上に(⽇本⼈だからかは知らないが)、知っているアニメや⽇本語で話しかけてもらえてとても温かな気持ちになれました。
それともう1つ、台湾に⾏ってみて、感じたことですが、台湾の現地のご飯がとても美味しかったことです。台湾のご飯は、事前に先⽣かた聞いていた通り、台北では、しょっぱく⼋⾓が効いている感じでした。台南では、⼋⾓が効いているですが、台北よりも味が⽢く、⽇本では⾷べることができない⾯⽩い味の料理が多かったです。国⽴台北商業⼤学での学⽣交流では、初めて台湾の学⽣(高校生)たちと話す機会を得ましたが、とても⾯⽩かったです。そしてなにより刺激をもらった。具体的に、話した内容は、⽇本人が⾒ているアニメや⽇本の⾳楽、台湾のバンドなど、台湾の学⽣は、どこで何をして遊ぶかなどの話をしました。特に、台湾の学⽣たちと話して⼀番印象に残ったことは、生徒全員が、ほとんど皆、英語が当たり前のように話せていて⾃分の英語⼒の無さに落胆しました。同時に、⾃分も英語を話せたらもっと深い話ができたのではないかと感じた瞬間でした。"英語をもっともっと勉強しなければ"と思え、とてもいい刺激になった。
⼩学校での⽂化説明と凧つくり指導⼩学校での⽂化説明と凧つくり指導では、非常に多くのことを経験しました。現地の⼩学⽣と交流して思ったことは、⽇本の⼩学⽣とあまり変わらず元気で健気だということを感じました。ですが、凧の説明では、⾃分たちの段取りが悪くわかりにくい説明をしてしまい、小学生たちにたいへん申し訳ないと思いました。
最後に、今回、台湾フィールドワークについてまとめてみますと、台湾は、⾃然と都会がいい具合に調和していて、尚且つ、ご飯も美味しいし親⽇国家でもあり、とてもいい国であると感じました。また近いうちに台湾へ⾏きたいと思ます。
▲ 台南市小学校(1)
▲ 台南市小学校(2)
▲ 台北商業大学にて
【今回のメディア】
(1)日本大學生走進臺南國小教室 百年立人校園展開臺日文化交流
https://youtu.be/uNK111JRL20?si=1fXB9-yxyFr_xYLU
(2)穿梭台日文化 探索永續未來~從教室出發,與世界同行~501班
https://youtu.be/_HxtQYnGUh8?si=AH4HMbi7pRzIXEXM
(3)穿梭台日文化 探索永續未來~從教室出發,與世界同行~516班
https://youtu.be/nexlPMYfAW8?si=53PfekdWvE3vwmUk
(4)穿梭台日文化 探索永續未來~從教室出發,與世界同行~616班
https://youtu.be/TU4UiWQNUq8?si=LTGQhWHvQz7Q5ARu
(5)日籍大學生走進台南立人國小 14名師生交流帶孩子從校園看世界
https://www.ettoday.net/news/20260313/3131612.htm
(6)日籍大學生走進立人國小!南市推國際教育行動 陪學童從校園看見世界
https://nvns.net/news_view.php?new_sn=121273&new_csn=1467
(7)日籍大學生走進立人國小!南市推國際教育行動 陪學童從校園看見世界
https://www.youtube.com/watch?v=yI82JxJhVso
【最後に・・・】
「教育の国際化」が文部科学省より提示されてから久しく時間が経っています。<https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kokusai/004/gijiroku/attach/1247198.htm>その一環として、微力ではありますが、毎年、これを模索しつつフィールドワーク活動を続けています。
加えて、羽衣国際大学(4名)と周南公立大学(2名)の参加もあり、日本の大学生同士の交友関係も深まりたいへん有意義な感じでした。

以上
