お知らせ
総合文化学科・酒寄進一先生が翻訳されたフェルディナント・フォン・シーラッハの『午後』が出版されます!
2025年11月13日
総合文化学科・酒寄進一先生が翻訳されたフェルディナント・フォン・シーラッハの短編集『午後』が、東京創元社より出版されます。
皆さま是非ご覧ください。
『午後』
台北、東京、マラケシュ、ウィーン、チューリヒ、パリ・・・。弁護士で作家の「私」は講演会や朗読会で世界各国を訪れ、さまざまな過去を抱える人々と出会う。16年前に弁護したかつての依頼人がマラケシュで語った、当時明かさなかった事故死の事情。イタリアの古い館に滞在中、怪我をした隣人の女性から聞いた衝撃的な身の上話。ベルリンで亡くなった知人の遺言執行者に指名されて知った、彼の唯一の遺産相続人との愛憎半ばする関係──。死や罪悪感に翻弄される純粋で奇妙な人々の物語と、ところどころに挿入された歴史上のエピソードによる全26章は、ページを閉じたあとに、深く鮮烈な余韻を残す。
クライスト賞受賞、日本で本屋大賞「翻訳小説部門」第1位に輝いた『犯罪』の著者が贈る新たな傑作短編集!
(東京創元社 書籍紹介ページより)
著:フェルディナント・フォン・シーラッハ
訳:酒寄進一
出版社:東京創元社
定価:2,090円(本体価格:1,900円)
初版:2025年11月21日
ISBN:978-4-488-01154-3
東京創元社書籍紹介ページ
https://www.tsogen.co.jp/sp/isbn/9784488011543
