お知らせ
(12/7) 人間科学科シンポジウム「異なる身体の『あいだ』にある舞踊」開催のお知らせ!
2025年11月4日
人間科学科では、この度、2025年12月7日(日)に、第77回舞踊学会大会との共催企画として、公開シンポジウム「異なる身体の『あいだ』にある舞踊」を開催いたします。
持続可能な社会の実現に向けて、多様性を認め、インクルーシブな社会を目指すことが強く求められています。舞踊が持つ「越境」する力に期待が集まるなか、本シンポジウムではあえて視点を変え、私たちのそれぞれに「異なる身体」があることへの気づきを確かなものにし、その「あいだ」に生じるダンス的な事象を考察することで、共生社会実現に役立つ知見を深めることを目的としています。
本シンポジウムでは、多方面で活躍する豪華なゲストをシンポジストにお迎えしますが、そのうち2名は和光大学の卒業生です。
ダンサー、アーティスト、俳優として活躍されている南雲麻衣さん、そして「ダンスで福祉をデザインする」をコンセプトに活動されているSOCIAL WORKEEERZ代表のDAIKIさん(西村大樹さん) は、ともに現代人間学部をご卒業されています。
南雲さんは、3歳半で失聴し、大学で手話に出会ってから、手話を活かしたパフォーマンスを軸に活動されています。DAIKIさんは、日本の軟骨無形成症患者として初めて保健体育の教員免許を取得し、2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』では俳優にも挑戦されました。
卒業生が、自身の身体性や表現を通して社会に新しい価値を提案する姿は、在学生や大学関係者にとっても大きな喜びです。この貴重な機会に、ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。
※ご参加は予約優先となっております(以下のフォームよりお申込みください)
https://forms.gle/sJQbdrnxfiZoUbr48
★上の画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。
