お知らせ
共通教養科目「地域デザイン」を履修している学生から稲刈りと稲架掛け体験の報告が届きました
2025年10月20日
共通教養科目「地域デザイン」を履修している学生から、10月10日(金)に行われた稲刈りと稲架掛け(はさかけ)の体験報告が届きましたので、ご覧ください。
2025年10月10日(金)に和光大学共通教養科目である(指導者:小林猛久 他)「地域デザイン」の授業の一環として、和光小学校(世田谷)5年生の稲刈りと稲架掛け(はさかけ)体験のサポートを行いました。私たち学生は、児童たちの記憶に残る稲刈りとなるよう、取り組みました。
学生が稲の刈り方を伝えると、熱心に作業に向き合ってくれました。児童たちが刈ってきてくれた稲を学生が麻ひもで束ねて、稲架掛け(はさかけ)を行うという、協力作業を順調に進めることができました。また児童同士も互いに教え合うなど、小さな畑の中で多くの交流が自然と生まれていくのを感じました。
特に印象に残ったことは、児童たちが一生懸命に自分たちで稲を刈り取り、抱えるようにして持ってきてくれた姿です。その一つ一つの動作から、作業に真剣に向き合う気持ちや達成した喜びが伝わってきました。その姿を見て、私たちは児童たちが主体的に学び、行動することの重要性を改めて実感しました。
こうした授業の中で様々な人々と関わることで小学生のサポート、当日の進行の段取りの必要性や大勢の人々が協働する難しさを私たちは改めて体験できました。今後もこうした地域とのつながりを大切に、人と協働して学び合う姿勢を持ち続けたいと感じました。
▲稲刈りをしている様子
経営学科2年 栁田 巡