お知らせ
共通教養科目「地域デザイン」の履修生から、葡萄の収穫と選果作業について報告が届きました!
2025年9月18日
共通教養科目「地域デザイン」の履修生から、葡萄の収穫と選果作業について報告が届きました!
8月16日(土)および30日(土)の2日間、夏期休業期間中に共通教養科目「地域デザインA」(担当教員:小林猛久、木村史紅 他)の活動の一環として、ワインラベルデザインチームを中心に今まで育ててきたワインの原料となる葡萄の収穫と選果作業を行った。作業は、NPO法人岡上アグリ・リゾートの山田様のご指導のもと、和光大学、明治大学、相模女子大学の学生と教員、さらに地域の方々と協力しながら進められた。
16日にはピノ・ノワール、シャルドネ、山幸の3種類を収穫。その後、房ごとの状態を確認し、カビや傷んだ部分を取り除きながら選果作業を実施した。30日にはメルロとビジュ・ノワールの2種類を収穫し、前回同様に選果を行った。収穫、選果の際に、天候や実の熟し具合を見極めながら進める必要があり、日頃の管理や気候条件が収穫の質に直結することを実感する機会となった。
また、作業日には、和光大学の授業の一環として、福田さんという学生が映画撮影を行っており、活動の様子やインタビューを記録に残していた。このような形で学外にも発信されることは、地域と大学の連携を広く知ってもらう貴重な機会となるだろう。
今回の収穫体験を通して、単なる農作業としてではなく、地域や他大学との交流、さらには自分たちがデザインに携わるワインの原料にも直接触れる事ことができたので、大変有意義な学びの時間となった。
▲収穫している風景
▲収穫された葡萄
▲選果作業の風景