お知らせ
共通教養科目「地域デザイン」から明治大学と連携したワインラベル制作プロジェクトの報告が届きました!
2025年6月10日
共通教養科目「地域デザイン」を履修している学生から、明治大学と連携したワインラベル制作プロジェクトの報告が届きましたので、ご紹介します。
今後の活動も楽しみです!
共通教養科目(担当教員:小林猛久、木村史紅 他)である「地域デザイン」のワインラベルデザインチームでは、2025年6月6日(金)から本格的にワインラベル制作の合同プロジェクトが始まりました。
「地域デザイン」という授業では、岡上地域の方々と一緒に、農作物の育て方や「6次産業化」について話し合ったり協力したりしながら、地域と連携して取り組んだ成果をどうやって形にし、続けられる事業につなげていくかという、実践的なテーマに取り組みます。
こうした活動を通して、 自分で考えて行動する力(主体性)、あきらめずに取り組む力(粘り強さ)、 アイデアを形にする力(企画力)、他の人と協力する力(協調性・コミュニケーション力)といった、企業や団体が求める力の基礎を身につけることを目的に活動しています。
さらに、実際に6次産業に取り組んでいる経営者の方を外部講師としてお招きし、現場での取り組みや課題、問題点についてお話を聞きます。また、岡上地域にある農地を農業生産法人と協力して使わせていただき、野菜や果物を育て、収穫し、販売や加工、さらにはサービスの企画など、実際の活動も行います。これにより、農作業の大変さや、みんなで協力することの大切さを体験します。さらに、農産物の直売や加工・販売、サービスの提供を通じて、「どうすれば商品が売れるか?」というマーケティングや、広報の仕方についても学びます。
今年も、デザインチームではワイン用のぶどうの栽培のサポートと、そのぶどうからできるワインのラベルデザインを制作していきますが、今回は、明治大学農学部岩崎ゼミの学生さんたちと連携して進めていく、地域と大学が協力した実践的なプロジェクトです。
▲葡萄の栽培のサポート
▲明治大学とのコラボ授業1:オリエンテーション
▲明治大学とのコラボ授業2:昨年度の活動状況報告
芸術学科4年 内川