お知らせ
芸術学科3年・尾崎沙良さんがつるかわ図書コミュニティ施設「つるぼん」のロゴマークと名刺デザインを制作しました!
2025年5月27日
2025年5月10日(土)、鶴川団地センター名店街区にオープンした「つるかわ図書コミュニティ施設『つるぼん』」。その「つるぼん」のロゴマークと名刺デザインを芸術学科3年・尾崎沙良さんが制作しました!
(▲尾崎さんが制作したロゴマーク)
「つるぼん」は、旧町田市立鶴川図書館の場所を引き継ぎ、一般社団法人つるかわ図書コミュニティ施設運営協議会(以下、運営協議会)が運営しており、地域コミュニティづくりの推進や、図書・雑誌などの閲覧、貸出サービスを無償で提供しています。
2025年2月に惜しまれつつも町田市立鶴川図書館が閉館となった後、新施設の開設に向けて検討を行っていた運営協議会から和光大学に、新施設のロゴマークのデザインについて相談があり、芸術学科の木村史紅先生(専門 ヴィジュアル・デザイン)の指導の下、芸術学科3年の尾崎沙良さんが担当することになりました。
尾崎さんと木村先生は名称選定から関わり、運営協議会スタッフの皆さんと打ち合わせを重ねる中で、制作の軸を「親しみやすく、みんなが集まる場をイメージできるもの」に設定。その後、尾崎さんは鶴川駅から「つるぼん」まで実際に歩き、地域の息づかいを感じたそうです。
複数のパターンを提案し、最終的に、冒頭に掲載したロゴが採用されました!
「つるぼん」が立地する起伏のある地形を山がたの曲線で表し、同時に「伏せた本」にも見えるマークにしました。また文字も少し滲みを作り人が集う温かみを表しています。
運営協議会の皆さんはロゴマークをとても気に入ってくださり、名刺のデザインも尾崎さんが担当しました。名刺は「半分に折ると本になる」というアイデアが盛り込まれています。
名刺もとても好評で、運営協議会の皆さんから「『つるぼん』とつるぼんの目指しているものを、受け取った方に分かりやすく伝えることに貢献しています」との感想をいただきました。
(▲名刺の見本)
4月26日(土)にはプレオープンイベントが行われ、尾崎さんも出席してトークショーなどに参加しました!
(▲写真左から 芸術学科3年 尾崎沙良さん、代表理事・館長 金城美由紀さん、絵本Lifeデザイニスタ 鈴木由香さん)
そして、5月10日(土)グランドオープンとなりました!
「つるぼん」では、今後も地域の方々が集うことのできる催しなどを予定しているそうです。是非お気軽にお立ち寄りください。
つるぼんHP
https://www.tsurubon.com/
■ 一般社団法人つるかわ図書コミュニティ施設運営協議会とは
一般社団法人つるかわ図書コミュニティ施設運営協議会は、つるかわ図書コミュニティ施設の運営を通じて鶴川地域のまちづくりに資する取り組みを行うことを目的に、鶴川地区で読書普及や子どもの学習支援などに取り組んでいる人たちが構成メンバーとなり、2023年11月に設立された団体です。