お知らせ
共通教養科目「地域デザイン」を履修している学生から和光小学校2年生の麦刈り支援の報告が届きました
2025年5月31日
共通教養科目「地域デザイン」を履修している学生から、和光小学校2年生の麦刈り支援の報告が届きました!
2025年5月16日(金)に和光大学共通教養科目である(指導者:小林猛久 他)「地域デザイン」の授業の一環として、和光小学校2年生の麦刈り体験のサポートをしました。
この活動が、参加してくれた児童の皆さんの記憶に残るものとなるよう、取り組みました。
学生が麦の刈り方を伝えると、児童たちは目を輝かせて取り組み、熱心に作業に向き合ってくれました。学生たちはその様子を見守り、必要に応じて手を差し伸べ、また児童同士も互いに教え合うなど、小さな畑の中で多くの交流が自然と生まれていくのを感じました。
特に印象に残ったのは、児童たちの行動力です。1つの麦で満足せず、複数の麦を刈ってくれました。さらに、私が麦を上手く束ねられずに困っていた時には、何人もの児童がすぐに駆け寄って助けてくれました。小学校低学年でありながら、自分の知っていることを進んで人に伝えたり、自らの判断で人を助けようとしたりする姿を見て、和光小学校の2年生の皆さんから「主体的に人と関わることの大切さ」を、身をもって学ぶことができ、大変貴重な経験となりました。
こうした授業の中で様々な人々と関わることで小学生のサポート、当日の進行の難しさを改めて感じました。今後も地域の方々にこのような交流の輪を少しでも広げることができるように活動を続けていきたいと思います。こうした自然の中で人と人とが関わり合う体験を支える活動を、学生同士で喜びを分かち合いながら実施できたことを嬉しく思います。
▲麦刈り前のこどもたち
▲麦刈りをしている様子
経営学科2年 渋谷 陸翔
栁田 巡