地域・流域共生フォーラム

教育GP(Good Practice)とは?/ 「流域主義」とは?

教育GP(Good Practice)とは?

 文部科学省が、教育の質の向上につながるさまざまな大学等の教育取組の中から、特に優れた取組として選定した「質の高い大学教育推進プログラム」のことをいいます。

 詳しくは、日本学術振興会ホームページ「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」をご覧ください。

日本学術振興会「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」

「流域主義」とは?

 自然と人間生活が両立し、持続可能な都市生活文化を創り出す上で、人間が取り決めた市町村で区切るのではなく、自然が作り出した「流域」を活かして生活していくことが重要である、との考え方です。

 流域とは雨水や雪などの降水が流れ込む場所を共有している地域のことで、川崎市、町田市の境界線上にある和光大学は、鶴見川流域の岡上小流域にあります。

 我々人間が線引きする市町村の行政界とは異なり、流域は分水界(分水嶺)となる尾根で区切られ、自然の生態系や人々の伝統的つながりを作りだしています。

「流域」という考え方は、自然と人間生活が共存していく上でとても重要であると私たちは考えています。