お知らせ
大東学園高等学校と高大連携に関する協定調印式を行いました
2023年11月2日
2023年10月26日(木)に、大東学園高等学校(世田谷区船橋)と和光大学(町田市金井ヶ丘)は、高大連携に関する協定を締結しました。
創立90周年を迎えた大東学園高等学校は創設者 守屋東氏の教育理念のもと「人間の尊厳を大切にする」を教育目標として教育づくり、学校づくりをすすめてこられました。
「生徒が主役」「共に学びあう」「一人ひとりがつながる」をスローガンに掲げ、総合学習「性と生」、英語および数学の少人数教育など、特色ある教育を実践しています。また、三者(生徒・保護者・教職員)が協同で学校をつくる「三者協議会」といった特徴的な取り組みも推進されています。
2023年度には、「フィールド別選択授業」を導入し、「福祉保育フィールド」「人文社会フィールド」「自然科学フィールド」「身体表現フィールド」の4つのフィールドから興味関心のあることを主体的に学ぶ、新しい学びの形がスタートしています。
和光大学においても、初代学長 梅根悟の「大学は自由な研究と学習の共同体」であるという言葉を理念として掲げ、「学生にはそれぞれ独自の個性と能力と可能性が潜んでいると捉え、それを最大限に引き出し、実力と自信を獲得して社会に巣立って行くように指導する」ことを教育目標としてきました。また、創立時から、学部・学科の垣根を超えた共通教養教育や少人数の「プロゼミ」など、特色ある教育を行っており、知識を詰め込むだけではなく、自己を確立し、社会や世界を深く理解するための現場体験学習(フィールドワーク)を重視し、教員と学生が刺激し合い、高め合ってきました。
今回、私たちはお互いの理念に深く共感し、協働的な連携として、高大連携に関する協定を締結しました。学問、スポーツ、文化など幅広い分野における学生・生徒の交流や、進学・キャリア構築の支援、教育・研究に関する相互理解の促進などを通して、相乗効果を生み出し、教育内容の充実と人材育成に寄与することを目的としています。
調印後は、和やかに歓談が行われ、学生・生徒の自由や自治、現場体験学習(フィールドワーク)、高校生の進路選択などについて、話題が尽きませんでした。
▲前列左から 市村 省二 事務局長、半谷 俊彦 学長、大東学園高等学校 原 健 校長、同校 佐々木 准 教頭
後列左から 小林 猛久 入試委員長、長尾 洋子 表現学部長、バンバンルディアント 経済経営学部長、杉浦 郁子 現代人間学部長、大東学園高等学校 柳渕 信孝 進路指導部主任
▲調印書を手にする半谷 俊彦 学長、大東学園高等学校 原 健 校長
▲調印の様子
▲歓談の様子
学校法人大東学園 大東学園高等学校Webサイト
https://daitogakuen.ed.jp/top/