お知らせ
共通教養科目「地域デザイン」履修学生から岡上小学校児童の野菜収穫体験サポートの報告が届きました
2023年5月25日
共通教養科目「地域デザイン」を履修している学生から、寺子屋おかがみ実行委員会と連携した、岡上小学校児童の野菜収穫体験サポートの報告が届きました。
2023年5月7日(日)、寺子屋おかがみ実行委員会と連携し、おかがみ野菜(玉ねぎ)の収穫体験を行いました。
この活動は、和光大学の共通教養科目「地域デザイン」の履修学生が育てた無農薬栽培の玉ねぎを、岡上小学校の児童の皆さんに収穫してもらい、地域交流を深める企画です。今回は5人の学生が、収穫体験のサポートをしました。
当日はあいにくの雨でしたが、小学1~6年生までの、33人が参加してくださいました。その内半分以上が1、2年生でした。雨の影響で地面がぬかるみ、引き抜く葉も滑りやすかったので、児童のみなさんにとってはとても大変な作業になったと思います。しかしながら、一生懸命に玉ねぎを抜こうと頑張る姿がとても印象的でした。自力で収穫できない様子の児童には学生が声をかけて、手助けしたり、励ましたりして、収穫する喜びを感じてもらえるようなサポートをしました。
まだコロナ禍の余波でマスクをしている児童が多かったものの、無事玉ねぎがとれた時、マスク越しでもわかる満面の笑みが溢れていました。保護者の方と協力して収穫する児童や、楽しそうに晩御飯の話をする児童など、様々な楽しみ方で過ごしていました。今回収穫した玉ねぎは無農薬で育てており、葉っぱの部分まで食べられるのが特徴でした。無農薬で育てた質の良い玉ねぎは、葉っぱの部分まで美味しく食べられる事を知り、自分自身も勉強になりました。
今回、普段なかなか体験することのできない野菜の収穫体験を通じて農業の大変さを学び、食べ物のありがたみをより一層感じることができました。今後は、より多くの皆さんが収穫体験に参加して頂くことができるように、農作物の種類や量を増やすとともに、収穫した農作物を調理して味わうことができるような交流イベントを私たちが主体となって企画していきたいと思います。
▲収穫した玉ねぎでつくった料理(ハンバーグ、卵焼き、ポトフ、玉ねぎのステーキ)
▲収穫体験の様子
経営学科2年 大庭