お知らせ
総合文化学科・酒寄進一先生 翻訳『聖週間』が出版されました
2022年8月5日
総合文化学科・酒寄先生が翻訳した、アンドレアス・フェーア 著『聖週間』が出版されました。
みなさま、是非お手にとってご覧ください。
聖週間
<内容>小学館WEBサイトより引用
クリスマスの朝、人気女優カタリーナ・ミルルートの娘レーニが散弾銃で殺害された。
4か月後、復活祭をひかえた聖週間の木曜日、クロイトナー巡査の友人・ラウベルトが運転する配送車の荷室から、女性の死体が発見された。女性は十数年前、交通事故で大火傷を負い、美しい顔の半分を失った元女優のハナだった。
ハナは古い3階建てのアパートに住んでいた。アパートの壁には百枚近くの写真が貼られていたが、その中にカタリーナ・ミルルートのスナップ写真があった。写真の裏にはレーニが殺された日の日付が書かれていた。
ラウベルトはハナとの関係を否定したが、運送会社の防犯カメラには、前日の晩、二人が会っている姿が映っていた。
やがて捜査の途上に、ハナが2週間前からメールをやり取りして、その後ミースバッハを訪れ、行方不明となったルーマニア人女性が浮かび上がる。
ヴァルナー警部とクロイトナーが辿り着く悲しい事件の真相とは?
ドイツ推理作家協会賞新人賞を受賞して華々しくスタートを切った大ヒット《ヴァルナー&クロイトナー》シリーズ。今作、第三弾に至ってクロイトナー巡査のキャラクターが炸裂。南ドイツの傑作警察小説!
著:アンドレアス・フェーア
訳:酒寄 進一
発行:小学館
価格:1,040円(税別)
ISBN 978-4-09-407089-7
【小学館WEBサイト 書籍紹介ページ】
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784094070897