お知らせ
共通教養科目「地域デザイン」を履修している学生から和光小学校と連携した田植え体験の報告が届きました
2022年6月28日
共通教養科目「地域デザイン」を履修している学生から、和光小学校と連携した田植え体験の活動報告が届きました。
2022年6月3日(金)、10日(金)に、私たち共通教養科目「地域デザインA」(指導教員:小林猛久、他)は和光小学校と連携して、児童とその保護者の方と一緒に水田の準備から田植えの体験を行いました。
当日は晴天に恵まれ、まず漏水しないように畔(あぜ)の穴を泥で埋めてから、次に田んぼを全員で歩き回ることで土を細かく砕き、かき混ぜて表面を平らにするという作業を行いました。小学生の中には、泥の中に入ることを嫌がったり戸惑っている子もいましたが、段々と田んぼに慣れてくると気にせずに走り回ったり、先生や大学生たちと笑いながら泥を掛け合ったりしていました。
翌週の田植えでは、はじめに苗を3本ほど持って植えるといった説明を聞いた後、田んぼの両端に張ったロープの赤い目印を確認しながら参加者全員が息を合わせて、もち米とうるち米という2種類の苗を植えました。
児童からは「ドロドロで面白かった」という反応や、保護者の方からは「貴重な体験ができた」という喜びの声をいただけました。児童たちの元気に終始圧倒されながらも、それに負けないように根気強く行った田植えは、いつも食べているお米のありがたみが実感できる体験になりました。
秋には、今回植えた田んぼが黄金色に染まるのを想像すると今から収穫が待ち遠しく、今後も様々な方と協力しながら地域への貢献を続けていきたいと改めて感じました。
▲土を細かくするために田んぼを歩く様子
▲田植えの様子
経営学科3年 難波涼太、本橋大地