お知らせ
(7/5) 「憲法学から読み解く"MeToo"現象~日本とフランスの事例を手がかりに~」を開催します
2018年7月5日(木)5限の共通教養科目「法と人権」(徳永貴志先生担当)の授業内で「憲法学から読み解く"MeToo"現象〜日本とフランスの事例を手がかりに〜」を開催します。
この公開授業は、本学学生、教職員のほか、地域・一般のみなさまもご参加いただけます(申込み不要)。
ぜひご参加ください。
「憲法学から読み解く"MeToo"現象〜日本とフランスの事例を手がかりに〜」
(※詳細はこちらのチラシでもご覧いただけます。画像をクリックするとPDFが開きます。)
昨年、アメリカの女性たちから始まった「MeToo」──「私も性暴力の被害者である」──運動は、瞬く間に一大ムーヴメントを形成して世界中に広がり、21世紀に入っても今なおこの社会に強固に残存する女性差別の深刻さをあらためて浮き彫りにした。このアメリカ発の動きは、他の先進諸国、とりわけ日本とフランスではどのように受け止められたのだろうか。憲法学の立場からその現状を分析する。
■日時:7月5日(木)5限(16:20〜17:50)
■場所:和光大学 E101教室
■講師:石川 裕一郎氏(聖学院大学政治経済学部教授)
講師プロフィール:
早稲田大学法学部卒、同大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。聖学院大学専任講師、同准教授を経て、2015年から現職。上尾市男女共同参画審議会・同人権施策推進協議会委員。専門は憲法・比較憲法・フランス法。
≪最近の共編著書≫
・『現代フランス社会を知るための62章』(明石書店、2010年)
・『フランス法律用語辞典[第3版]』(三省堂、2012年)
・『リアル憲法学〔第2版〕』(法律文化社、2013年)
・『憲法未来予想図』(現代人文社、2014年)
・『これでいいのか! 日本の民主主義:失言・名言から読み解く憲法』(現代人文社、2016年)
・『それって本当?メディアで見聞きする改憲の論理Q&A』(かもがわ出版、2016年)
・『緊急事態条項で暮らし・社会はどうなるか』(現代人文社、2017年)
・『自民党改憲案とどう向きあうか』(現代人文社、2018年)など。
■共催:和光大学ジェンダーフォーラム