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【キャリア支援課】「制度がある」だけでは分からない。学生が企業のリアルに迫る!経済学科・堀川ゼミが企業インタビューを通して「働きやすさ」を考えました
2026年10月13日
10月6日、経済学科・堀川祐里先生(社会政策)のゼミ生とキャリア支援課の共催で、企業インタビュー報告会を開催しました。
今回のテーマは、「制度だけでは見えない『働きやすさ』の実態」。
学生たちは、福利厚生や休暇制度など「制度が整っていること」だけではなく、その制度が実際にどのように使われ、そこで働く人がどのように感じているのかに注目しました。
○学生自身が企業を選び、インタビューへ
2年次のゼミ選択をきっかけに企業訪問に関心を持った学生たちは、3年次になって今回の調査をスタート。
テーマに合う企業を自分たちで考え、キャリア支援課にも相談しながら訪問先を絞り込みました。その後、電話やメールでアポイントを取り、実際のインタビューを実現しました。
今回は金融機関にお伺いし、キャリア形成、給与、休暇、子育て支援、研修、テレワークなど、10項目にわたって質問しました。
○「働きやすさ」と「働きがい」の両方が大切
インタビューを通して学生たちがたどり着いたのは、働きやすさを支える制度が充実しているだけではなく、仕事そのものにやりがいや成長を感じられることも大切ということでした。
例えば、転居を伴う異動がないことや休暇・子育て支援制度、資格取得への支援などは、安心して長く働くための環境につながります。一方で、キャリアへの挑戦や仕事を通じた成長、責任、顧客からの感謝などは、「この仕事を頑張りたい」という気持ちにつながります。
学生たちは、企業の制度をただ紹介するのではなく、インタビューで得た情報をもとに、「働きやすさ」と「働きがい」の両面から企業を考察しました。
○実際に企業へ足を運んだからこそ得られた学び
発表後の質疑応答では、参加した学生から15もの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
学生たちは今回の活動を通して、企業のホームページや求人情報を見るだけでは分からない「働く現場のリアル」に触れました。また、質問を具体的に考える難しさ、電話やメールでアポイントを取る際のビジネスマナーなど、社会に出るための実践的な学びも得ました。
そして、このような学生主体の学びを実現できた背景には、学生の「やってみたい」という思いを大切にしながら、調査の進め方や問いの立て方を丁寧に指導された堀川先生の存在があります。
何もないところからテーマを考え、企業を選び、学生自身が企業にコンタクトを取り、インタビューを行い、調査・分析を経て成果に仕上げる。さらに、報告会のちらしも自分たちで作成し、広報まで行いました。
その一連のプロセスを学生自身が経験できたことは、大学での学びとして、とても貴重な機会となりました。
ゼミ生にとって大きな自信になったことはもちろん、報告会に参加した学生からも、インタビューの内容だけでなく、50名を超える参加者を前に堂々と発表・進行する堀川ゼミ生の姿に刺激を受けたという声が寄せられました。
「自分たちもやってみたい」
そんな次の一歩につながる刺激を、今回の報告会は参加した学生たちにも与えてくれたようです。
教室の中で知識を学ぶだけでなく、学生自身が企業に連絡し、人と出会い、話を聞き、そこから考えを深めていく――。
今回の取り組みは、大学での学びが実社会とつながり、学生自身の「やってみたい」を「やってみた」に変える貴重な機会となりました。
ご協力いただいた企業の皆様、そして学生たちの挑戦を支えてくださった堀川先生に、心より感謝申し上げます。


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